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2009年11月10日(火)
[専門性資格] 広告が可能な医師等の資格、合計85に 厚労省
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厚生労働省は11月10日に、医療に関する広告が可能となった医師等の専門性に関する資格名等についてまとめた資料を公表した。資料によると、平成21年11月10日現在、専門性に関する資格名は、医師が55(団体数57)、歯科医師が4(団体数4)、看護師26(団体数1)で、合計85(団体数62)となっている(p1参照)。
認定する団体名と広告できる資格名が記載されている(p1~p3参照)。
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2009年11月10日(火)
[診療報酬] 後発品使用状況などを議論 中医協・検証部会
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第26回 11/10)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
平成21年度特別調査では、(1)明細書発行の一部義務化の実施状況(p4~p28参照)(2)回復期リハビリテーション病棟入院料において導入された「質の評価」の効果の実・・・
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2009年11月09日(月)
[看護] 看護行政や看護教育のあり方について報告 厚労省
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厚生労働省が11月9日に開催した、全国看護行政担当者会議で配付された資料。この日は、保助看法等の一部改正について報告をしたほか、看護教育に関する検討や看護教員養成のあり方、新人看護職員研修などについて議論した。
資料には、(1)平成22年4月1日より施行される、保助看法等の一部改正内容(p5~p21参照)(2)看護教育に関する検討(p22~p24参照)(3)看護教員養成のあり方(p25~p26参照)(4)新人看護職・・・
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2009年11月09日(月)
[インフル] 抗インフルエンザウイルス薬、4700万人分備蓄を維持
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厚生労働省は11月9日に、通常流通用抗インフルエンザウイルス薬の供給状況を公表した。
資料によると、11月6日集計分では、(1)10月5日~11月1日分の卸売業者から医療機関への供給量は、タミフルが約167万人分、リレンザが約128万人分(2)10月31日時点のメーカー・卸の在庫量は、タミフル約608万人分、リレンザ約128万人分―となっている(p1参照)。なお、行政備蓄用抗インフルエンザウイルス薬(タミフル・リレンザ)に・・・
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2009年11月09日(月)
[新型インフル] 喘息等のある妊婦、ワクチン接種後の気分不快症状に注意
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厚生労働省は11月9日に、社団法人日本産科婦人科学会が示した、「妊婦もしくは褥婦に対しての新型インフルエンザ感染(H1N1)に対する対応Q&A(医療関係者対象)」を公表した。このQ&Aは、既に公表されているものの改訂版。
「妊婦への新型インフルエンザワクチン投与の際、どのような点に注意したらいいでしょうか」といった質問に対しては、WHOの声明を示した上で、「アレルギーや喘息のある方はじんましん、アナフィラキ・・・
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2009年11月09日(月)
[補助金] 平成22年度の厚労科学研究を公募 厚労省
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厚生労働省は11月9日に、平成22年度の厚生労働科学研究費補助金公募要項を発表した。平成22年度に募集される研究事業は、(1)行政政策研究事業(2)先端的基盤開発研究事業(3)臨床応用基盤研究事業―など12分野(p3参照)。資料では、公募事業の概要(p20~p128参照)や、補助基準額(p129~p138参照)などが詳細に示されている。
なお、資料2として府省共通研究開発管理システム(e-Rad)への入力方法・・・
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2009年11月09日(月)
[医療機器] 医療ニーズの高い医療機器等の開発企業を公募
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厚生労働省は11月9日に、主催する「医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会」にて選定を行ったニーズの高い医療機器について、製造販売承認に向けた開発に協力意思のある企業の公募を開始した。
今回は、今年度新たに選定された11品目と同時に、平成20年度に追加選定し公募を行ったが開発企業の参加を得られなかった2品目を併せて公募するという。
応募については、平成21年12月8日までに厚労省医薬食品局審・・・
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2009年11月09日(月)
[新型インフル] アレルギーのある妊婦、ワクチン接種後30分は病院で待機を
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厚生労働省は11月9日に、社団法人日本産科婦人科学会が示した、「妊娠している婦人もしくは授乳中の婦人に対しての新型インフルエンザ(H1N1)感染に対する対応Q&A(一般の方対象)」を公表した。このQ&Aは、既に公表されているものを改訂したもの。
「妊婦が新型インフルエンザワクチンを受けても大丈夫でしょうか」といった質問に対しては、「アレルギーあるいは喘息のある方も副反応が出やすいので、ワクチン接種後30分間・・・
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2009年11月09日(月)
[栄養調査] 体型や食事の実践、メタボリックシンドロームの状況等を報告
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厚生労働省が11月9日に公表した、平成20年国民健康・栄養調査結果の概要。この調査は、健康増進法に基づき、国民の身体の状況や栄養素等摂取量、生活習慣の状況を明らかにし、国民の健康増進を総合的に推進するための基礎資料を得ることを目的としている(p2~p3参照)。
調査結果では、重点項目として、(1)体型や食事の実践等(p4~p11参照)(2)身体活動・運動習慣(p12~p17参照)(3)たばこ(p18~p27参照)―・・・
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2009年11月09日(月)
[医療費] 平成21年7月の医療費総額の伸び率、対前年同期比3.7%増
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厚生労働省は11月9日に、最近の医療費の動向(概要)の平成21年7月号を公表した。資料では(1)制度別概算医療費(2)種類別概算医療費(3)医療機関種類別概算医療費(4)都道府県別概算医療費―について、項目ごとに前年同期との比率をまとめている。
制度別概算医療費のうち、平成21年7月の医療費総額の伸び率は、対前年同期比で3.7%の増だった。内訳は医療保険適用分では、70歳未満で2.4%増、70歳以上で4.8%増、公費は7.・・・
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2009年11月09日(月)
[意見募集] 診療録等の外部保存を拡大 厚労省
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厚生労働省は11月9日に、「診療録等の保存を行う場所について」の一部改正(案)に関する意見募集を開始した。
改正の趣旨は、平成15年度より厚労省において開催されている「医療情報ネットワーク基盤検討会」において、診療録等を医療機関等以外の場所へ電気通信回線を通じて外部保存する場合の考え方等が提言されたことを受け、「診療録等の保存を行う場所について」(平成14年3月29日付厚労省通知)の一部を改正する、とし・・・
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2009年11月06日(金)
[新型インフル] タミフルドライシロップの入手困難時の取扱いを示す
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- 新型インフルエンザに係るタミフル等に関するQ&Aについて(11/6付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部 カテゴリ: 新型インフル
Q&Aでは、「タミフルドライシロップ3%(成分名:オセルタミビルリン酸塩)の入手が困難な場合において、当該製剤の投与対象となる患者に・・・
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2009年11月06日(金)
[インフル] 小児へのワクチン接種、接種時期を11月中旬に前倒し
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- インフルエンザ(A/H1N1)ワクチンの小児への接種時期の前倒し等について(11/6)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部事務局 カテゴリ: 保健・健康
小児が新型インフルエンザに感染した場合、重症化する事例が多く見受けられることから、基礎疾患を有する者でも「1歳から小学校3年生」に相当する小児については既に最優先でワクチン接種を行うこととなっている(p4参照)。
今回示された見直し後のスケジュールでは、(1)基礎疾患を有す・・・
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2009年11月06日(金)
[医療情報] カルテ外部保存の拡大にらみ、情報アクセスの「鍵」を作成
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厚生労働省は11月6日に、保健医療福祉分野PKI認証局認証用(組織)証明書ポリシを公表した(p1~p76参照)。証明書ポリシとは、証明書発行(失効も含む)に関して、「適用範囲」「セキュリティ基準」「審査基準」等の一連の規則を定めるものである。また、保健医療福祉分野PKIは、保健医療福祉分野において情報を連携して利用するための公開鍵基盤のことである。
診療記録の外部保存が大幅に認められることになるが、情報漏・・・
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2009年11月06日(金)
[診療報酬] 外来管理加算5分ルールの廃止が濃厚か 中医協・基本小委
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厚生労働省が11月6日に開催した、中医協の診療報酬基本問題小委員会で配付された資料。この日は、初・再診料について議論が行われた。
初・再診料についてはこれまで、病診の機能分化や役割分担を推進するため、診療所の初・再診料は病院より高く設定されていた。しかし、初診の際にかかる手間は変わらないことから、平成18年度に初診料の統一を図り、平成20年度には、病診の格差を縮小するため病院の再診料の引上げを行った経・・・
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2009年11月05日(木)
[新型インフル] 外来医療体制や妊婦等の重症者の搬送体制を調査
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- 新型インフルエンザに係る医療体制に関する調査結果(10月26日更新版)について(11/5付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部 カテゴリ: 新型インフル
事務連絡では、10月26日現在の(1)新型インフルエンザの外来医療体制に関する調査結果(p2参照)(2)透析患者、小児、妊婦等の重症者の搬送・受入体制の確保状況(p3参照)―をとりまとめている。
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2009年11月05日(木)
[インフル] 流行拡大、10月25日からの1週間で全国患者数約30万人に
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厚生労働省は11月5日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第1報)を公表した。この報告は平成21年10月25日から10月31日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数を都道府県別に計上したもの。
全国の患者数は29万3258人で、昨年同期(平成20年10月26日~11月1日)の123人と比べ、早期からの圧倒的な流行拡大を示している(p1参照)。この・・・
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2009年11月05日(木)
[新型インフル] 10月28日からの1週間、入院患者は急増し800人超
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厚生労働省は11月5日に、平成21年11月5日時点の新型インフルエンザの国内での患者数を公表した。
資料によると、10月28日~11月3日に入院した新型インフルエンザ患者は813人、累計では5072人となった。1週間で800人もの患者が入院するという事態となっている。入院患者の内訳は、1~5歳未満が140人、5~9歳が381人、10~14歳が169人などとなっており、依然と中学生以下の患者数が多い(p2参照)。
11月4日時点の死亡者数・・・
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2009年11月04日(水)
[新型インフル] 「優先接種対象者証明書」の交付、無料とするよう再要請
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- かかりつけ医療機関における「優先接種対象者証明書」の交付に係る周知について(11/4付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部 カテゴリ: 新型インフル
新型インフルエンザワクチンは基礎疾患を有する者などに優先摂取されるが、その証明書を医療機関で受ける必要がある。事務連絡では、「優先接種対象者証明書」を無料で交付することを医療機関に周知するよう求めている(p2~p3参照)。
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2009年11月04日(水)
[新型インフル] 16歳未満のワクチン接種、保護者の同伴について事務連絡
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- 新型インフルエンザワクチンの接種に係る16歳未満の者の保護者の同伴について(11/4付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部事務局 カテゴリ: 新型インフル
新型インフルエンザワクチンの接種に当たっては、優先接種対象者等のうち16歳未満の者が接種を受ける場合はその保護者が同伴することとなっている。しかし、今回の新型インフルエンザワクチンの接種に当たっては、16歳未満の者(中学生に相当する年齢以下の者)のうち、中学生に相当する年齢の者が接種・・・
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2009年11月04日(水)
[新型インフル] 平成21年11月4日時点の死亡者数は47人
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- 新型インフルエンザ感染者 死亡例まとめ(11/4)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 新型インフルエンザ対策推進本部事務局 カテゴリ: 新型インフル
平成21年11月4日時点の新型インフルエンザによる死亡者数は、47人にのぼる。うち、基礎疾患を有する者は32人。資料では、死亡例47件について年齢や基礎疾患等をまとめている(p1~p3参照)。また、年齢別内訳を付している(p4参照)。
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2009年11月04日(水)
[地方分権] 介護・福祉基準、9割を自治体の判断に 厚労省
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- 地方分権改革推進委員会第3次勧告(地方要望分)に対する厚生労働省の対応方針について(11/4)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官 社会保障担当参事官室 カテゴリ: 医療提供体制
厚労省は、地域主権改革の実現に向けて、第3次勧告を最大限尊重し、地方分権を・・・
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2009年11月04日(水)
[薬価] 同一成分の既収載品がある新薬の薬価ルール見直しへ
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厚生労働省が11月4日に開催した、中医協の薬価専門部会で配付された資料。この日は、同一成分の既収載品がある新薬の薬価算定や後発品のある先発品の薬価改定等について議論された。
同一成分の既収載品がある新薬の薬価算定では、トレリーフ錠(成分名:ゾニサミド)とリスパダールコンスタ筋注用(成分名:リスペリドン)の2成分における、薬価算定の妥当性について検討が行われた(p4参照)。今後は、同一成分の既収載・・・
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2009年11月04日(水)
[診療報酬] 厚労省担当者が来年度改定の4月実施を強調
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厚生労働省が11月4日に開催した、中医協の診療報酬基本問題小委員会で配付された資料。この日は、調整係数の廃止と新たな機能評価係数の設定について、DPC評価分科会において「救急医療」や「チーム医療」などの特別調査を実施したことから、その結果が報告された(p3参照)(p4~p30参照)。
また、病院勤務医が行っている業務のうち、(1)薬剤の投与量の調節(2)静脈注射(3)医療機器の管理―などは、看護師等の医療・・・
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2009年11月02日(月)
[医療機器] 植皮用皮膚剥離器に「陰圧創傷治療システム」を追加
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厚生労働省は11月2日に、医療機器の一般的名称の追加に関する通知を出した。
医療機器は、機器の有するリスクに応じて高度管理医療機器、管理医療機器、一般医療機器に分類される(クラス分類)。そして、クラス分類において機器の一般的名称(脳波モジュールやパルスオキシメータなど)と、その定義が定められている。
本通知は、一般名称として「陰圧創傷治療システム」と、その定義を追加するもの(p2~p4参照)。
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