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2014年07月01日(火)
[精神医療] 病院資源の居住場所としての活用、病床削減等を条件に認める
- 厚生労働省は7月1日に「長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策に係る検討会」を開催し、今後の方向性について取りまとめを行った。 「取りまとめ」(p4~p17参照)は、(i)長期入院精神障害者本人に対する支援の具体的方策の方向性(p7~p12参照)(p21~p27参照)(ii)病院の構造改革の方向性(p12~p17参照)(p27~p33参照)―の2本柱で構成されている点に変更はない。 前回(6月17日)の会合では、厚・・・
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2014年07月01日(火)
[介護] 医学的知識を備えた介護福祉士に軽度診療補助認めるべき 日慢協
- 厚生労働省は7月1日に、「福祉人材確保対策検討会」を開催した。 この日は、前回に続いて事業者からのヒアリングを実施したほか、介護福祉士取得方法の確認などを行った。 今回、意見陳述をしたのは(1)全国老人保健施設協会(p3~p14参照)(2)日本慢性期医療協会(p15~p24参照)―の2団体。 (1)の全老健は、老健施設の介護職員を「もっとも高い専門性を持つ『介護のプロフェッショナル』」と高く評価する・・・
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2014年06月25日(水)
[医療改革] 医療介護総合確保法に基づき、医療・介護の総合確保方針を策定
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- 「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」の一部の施行等について(6/25付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局、社会・援護局、老健局 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 介護保険
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2014年06月24日(火)
[介護] 福祉人材の確保、潜在有資格者へのきめ細かい支援の継続が重要
- 厚生労働省は6月20日に、「福祉人材確保対策検討会」を開催した。 この日は、事業者からのヒアリングを行っている。 意見陳述を行ったのは、(1)全国社会福祉協議会中央福祉人材センター(p2~p15参照)(2)介護労働安定センター(p16~p17参照)(3)株式会社ケアワーク弥生(p18~p24参照)(4)地域密着型総合ケアセンターきたおおじ(p25~p26参照)(5)マッキンゼー・アンド・カンパニー(p27~p35参照)―の・・・
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2014年06月17日(火)
[介護] 介護人材の確保に向け、都道府県が意見交換等する戦略会議発足
- 厚生労働省は6月17日に、「介護人材確保地域戦略会議」の初会合を開催した。 高齢化の更なる進展により要介護高齢者が増加するため、介護に従事するマンパワー(介護人材)の確保が、今後極めて重要になる。 厚労省は「平成37年には現在の1.5倍以上の237万人~249万人の介護職員が必要」と試算している。 この戦略会議は、各都道府県の先進的な取組の紹介や、各都道府県の担当者間におけるノウハウの共有や発展的な対策の構築・・・
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2014年06月17日(火)
[精神医療] 精神病床削減で不要となる施設、居住の場への活用に賛否両論
- 厚生労働省は6月17日に、「長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策に係る検討会」を開催した。 この日は、厚労省当局から取りまとめ案「長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策の今後の方向性」が提示された(p4~p14参照)(p15~p18参照)。 平成25年6月に成立した改正精神保健福祉法を受け、同12月にまとめられた「良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針」では、次のよう・・・
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2014年06月16日(月)
[社会福祉] 社福法人の剰余金、積立額等について説明責任果たす仕組み検討
- 厚生労働省は6月16日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。 この日は報告書を大筋で取りまとめている。 厚労省当局からは、報告書案「社会福祉法人制度の見直しについて」が示された(p2~p43参照)。 そこでは、社会福祉法人の課題として(1)地域ニーズへの不十分な対応(2)財務状況が不透明(3)ガバナンスの欠如(4)内部留保が過大(5)他の経営主体との公平性(イコールフッティング)―があると・・・
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2014年06月04日(水)
[介護] 介護人材等の確保に向けた検討会がスタート、26年秋にも取りまとめ
- 厚生労働省は6月4日に、「福祉人材確保対策検討会」の初会合を開催した。 高齢化の進行に伴って要介護高齢者が増加し、当然、介護の担い手の増員も求められる。厚労省は「平成37年には現在の1.5倍以上の237万人~249万人の介護職員が必要」と試算している(p2参照)(p19参照)。 しかし実態を見ると、景気好転によって他業種へ人材が流出するなど、介護分野の人材確保は大きな課題となっている(p2参照)。 そこ・・・
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2014年05月19日(月)
[社会福祉] 社会福祉法人、監督指導の内容や連携強化などに見直し必要
- 厚生労働省は5月19日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。 この日は、とりまとめにむけた議論を行った。 社会福祉法人は経営・会計の透明性、経営主体間の競争条件の平等化、複数法人による連携などが課題となっている。 このため検討会ではこれまで10回にわたり、社会福祉法人の(1)地域における公益的な活動の推進(p11参照)(p23~p28参照)(2)法人組織(p12参照)(p29~p36参照)・・・
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2014年04月21日(月)
[社会福祉] 社会福祉法人の監督指導行う行政の能力向上が必要 老施協
- 厚生労働省は4月21日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。 この日も、これまでに引続き関係団体からのヒアリングを行った。 今回、意見発表を行ったのは(1)全国老人福祉施設協議会(p4~p10参照)(p11~p22参照)(p23~p30参照)(2)全国盲ろう者協会(p31~p33参照)(3)全国地域生活支援ネットワーク(p34~p39参照)(4)全国手話研修センター(p40~p44参照)(5)全国社会福祉協・・・
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2014年04月11日(金)
[社会福祉] 社会福祉法人について検討続く、指導監査の差異訴える声多い
- 厚生労働省は4月11日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。 この日も、前回、前々回に続き、関係団体からのヒアリングを行った。 今回、意見陳述を行ったのは(1)日本知的障害者福祉協会(p4~p7参照)(2)全国盲老人福祉施設連絡協議会(p8~p11参照)(3)全国児童養護施設協議会(p12~p17参照)(4)全国児童発達支援協議会(p18~p20参照)(5)日本ライトハウス(p21~p50参照)―の5団・・・
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2014年03月28日(金)
[介護保険] 居宅介護等を行う社会福祉法人、障害児通所支援を併設可能に
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- 「居宅介護等事業の経営を目的として社会福祉法人を設立する場合の資産要件等について」の一部改正について(3/28付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局、雇用均等・児童家庭局、社会・援護局 カテゴリ: 介護保険 社会福祉
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2014年03月24日(月)
[社会福祉] 社会福祉法人、大規模化ありきでなく規模に応じた取組検討を
- 厚生労働省は3月24日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。 この日も前回に引続き、関係団体からのヒアリングを行っている。 社会福祉法人をめぐっては、経営の安定化や地域包括ケアシステム構築を目指した「大規模化」の推進、経営状況の透明性等を確保するための「財務諸表の公開」、民間との競争の公平性を確保するための「イコールフッティング」などが議論されており、こうしたテーマについて関係団・・・
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2014年03月18日(火)
[社会福祉] 障害者施設等344ヵ所への整備補助、総額99億4294万円
- 厚生労働省は3月18日に、平成25年度社会福祉施設等施設整備費補助金の内示(補正予算分)について公表した。 25年度の社会福祉等施設への整備補助は、計344施設に合計99億4294万6000円となることが明らかになった(p1参照)。 このうち、「障害者施設等」の内示を見ると、日中活動系サービスは生活介護が31ヵ所ともっとも多く、次いで就労継続支援B型26ヵ所、就労継続支援A型11ヵ所、自立訓練2ヵ所、就労移行支援1ヵ所、・・・
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2014年03月17日(月)
[社会福祉] 社会福祉法人の財務状況等の公開、関係団体の意見は賛否両論
- 厚生労働省は3月17日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。この日は、関係団体からのヒアリングを行っている。 意見陳述を行ったのは、(1)全国社会福祉法人経営者協議会(p4~p6参照)(2)全国救護施設協議会(p7~p47参照)(3)全国軽費老人ホーム協議会(p48~p54参照)(4)日本点字図書館(p55~p59参照)(5)聴覚障害者情報文化センター(p60~p64参照)―の5団体。 (1)の全国社会福・・・
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2014年03月14日(金)
[社会福祉] 第26回社会福祉士試験合格者は1万2540名、合格率27.5%の狭き門
- 厚生労働省は3月14日に、「第26回 社会福祉士国家試験」の合格発表を行った。 受験者4万5578人に対し合格者は1万2540人で、合格率は27.5%。 社会福祉士は、身体・精神に障害があったり、環境上の理由で日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスの提供を行う。さらに、医師その他の保健医療サービス提供者と、その他の関係者との連絡・調整・援助を行うことも求められている。 社会・・・
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2014年03月14日(金)
[精神医療] 第16回精神保健福祉士国家試験の合格者は4149名、合格率58.3%
- 厚生労働省は3月14日に、「第16回 精神保健福祉士国家試験」の合格発表を行った。 受験者7119名に対し合格者は4149名で、合格率は58.3%であった。 精神保健福祉士は、精神科病院等で精神障害の医療を受ける患者や、精神障害者を対象とする施設で社会復帰を目指す人に対し、社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練などを行う。 精神保健福祉士の資格を得るためには、大きく「保健福祉系・・・
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2014年02月27日(木)
[意見募集] 社会福祉法人の経営情報、法人サイト、所轄庁サイトで公表
- 厚生労働省は2月27日に、「社会福祉法人の認可について(通知)」案に関する意見募集を開始した。意見提出の期限は平成26年3月28日(p1参照)。 これは、社会福祉法人の経営情報について、社会福祉法人が公益性の高い法人であり社会的な責任が大きいことから、積極的に国民に公表して透明性を確保するためのもの。施行予定日は平成26年4月1日(p2参照)。 具体的には、現況報告書、貸借対照表、収支計算書の提出方法に・・・
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2014年02月26日(水)
[社会福祉] 障害者の自立支援を促進する福祉機器等を一般公開
- 厚生労働省は2月26日に、「ここにあります! 明日の自立を支える福祉機器」と題して、障害者の自立支援を促進する福祉機器等の一般公開に関するお知らせを公表した。 厚労省は平成22年度から、「障害者自立支援機器等開発促進事業」を通じて障害者のニーズを適切に反映した福祉機器・技術の実用化支援を行っている。今回は支援事業の一環として企業が開発した成果を一般に公開する。 平成26年3月11日の10時30分~16時に、厚生・・・
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2014年02月20日(木)
[社会福祉] 社会福祉法人の人材確保へ共同の人材育成・研修を促進
- 厚生労働省は2月20日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。 この日は、(1)イコールフッティング(2)福祉法人の人材確保―の2点を議題とした。 (1)のイコールフッティングについては、厚労省当局が現状を説明し、論点を整理している。イコールフッティングとは、多様な経営主体がサービスの質を競って利用者の利便性が高まるよう、経営主体間で税制や補助金等の財政上の措置など競争条件や基盤の平等化・・・
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2014年02月12日(水)
[社会福祉] 障害者施設等87ヵ所への整備補助、総額36億3562万円
- 厚生労働省は2月12日に、平成25年度社会福祉施設等施設整備費補助金の内示(補正予算分)について公表した。 25年度の社会福祉等施設への整備補助は、社会事業授産施設1ヵ所、生活介護9ヵ所、宿泊型自立訓練1ヵ所、就労継続支援A型1ヵ所、就労継続支援B型4ヵ所、多機能型14ヵ所、共同生活介護・共同生活援助40ヵ所、短期入所1ヵ所、障害者支援施設11ヵ所、福祉型障害児入所施設2ヵ所、放課後等デイサービス3ヵ所の計87施設に、・・・
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2014年01月24日(金)
[精神医療] 精神科病院は、医療保護入院者の退院後に関する相談員設置等を
- 厚生労働省は1月24日に、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律」の施行に関する通知を発出した。 精神障害者に対する医療に関しては、「入院期間がきわめて長期に及ぶため、患者自身のQOLが低下することはもとより、医療費が増大する」などの課題が指摘される。 そこで(1)長期入院の是正(2)地域移行の促進―を目指して、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)」が改正され・・・
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2014年01月24日(金)
[精神医療] 精神障害者の入院後3ヵ月での退院率、29年に64%以上目標に
- 厚生労働省は1月24日に、社会保障審議会の「障害者部会」を開催した。 この日は、障害福祉計画に係る基本指針の見直しについて取りまとめを行った(p3~p34参照)(p35~p66参照)。 見直し後の基本指針についてポイントを絞って見ていこう。 まず「障害者へ制度横断的な保健・医療・福祉サービスを提供する」という観点に立って、基本指針には次の3点を盛込むこととなった(p5~p6参照)(p37~p38参照)。(1)障害・・・
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2014年01月22日(水)
[社会福祉] アスベストばく露のおそれのある社会福祉施設は1施設
- 厚生労働省は1月22日に、「社会福祉施設等における吹付けアスベスト(石綿)等の使用実態調査」に係るフォローアップ調査の結果を公表した。 かつて建築物の断熱材等に使われたアスベストは、粉じんにばく露することで塵肺や悪性中皮腫等の原因となる。1975年以降使用が禁止され、公的施設等においては撤去が進められている。特に社会福祉施設等では、厚労省が都道府県等を通じて除去の指導を行ってきた。平成20年9月に社会福祉・・・
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2014年01月20日(月)
[社会福祉] 社会福祉法人に対する第三者評価受審促進策等を論点として提示
- 厚生労働省は1月20日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。 この日は、「社会福祉法人の適正な運営の確保」を議題とした。 社会福祉法人に限らず、適正な運営を確保するには「自浄」がもっとも重要であるが、これには限界がある。そのため外部組織による監督等が必要になってくるのだ。 社会福祉法人に対する監督等についてみると、行政機関が行う手法としては(1)「法人の設立認可」等における基準遵守・・・
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