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2019年10月31日(木)

[医療提供体制] 医療事故の再発防止提言、医療者の裁量を制限せず

医療事故の再発防止に向けた提言第9号(10/31)《日本医療安全調査機構》
発信元:日本医療安全調査機構   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
 日本医療安全調査機構は10月31日、「入院中に発生した転倒・転落による頭部外傷に係る死亡事例の分析」(医療事故の再発防止に向けた提言第9号)に係る対応をウェブサイトに掲載した。再発防止に向けた提言については、「『死亡に至ることを回避する』という視点からの考え方を示したものであり、医療従事者の裁量を制限したり、新たな義務を課したりするものではない」といった見解を示している(p1参照)。 同機構による・・・

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2019年10月23日(水)

注目の記事 [診療報酬] CT・MRIの共同利用、診療報酬でさらに後押しを 厚労省

中央社会保険医療協議会 総会(第427回 10/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬
 厚生労働省は23日の中央社会保険医療協議会・総会で、CTやMRIなどの共同利用を推進するため、2020年度の診療報酬改定でのさらなる評価で後押しする方針を示し、おおむね了承された(p23参照)。また、CTなどの日常的な保守点検を実施していない医療機関が一定数あることが明らかになっていることから、保守点検を診療報酬算定の要件とすることも提案した(p23参照)。 CTを巡っては、高機能な機器(64列以上のマルチス・・・

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2019年10月18日(金)

注目の記事 [改定情報] 働き方改革、基本診療料での評価で各側の意見対立 中医協・総会

中央社会保険医療協議会 総会(第426 10/18)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 特集
 医療機関の労務管理・労働環境改善のためのマネジメントを入院料加算などの基本診療料で評価するべきかー。働き方改革をテーマに取り上げた10月18日の中央社会保険医療協議会・総会では、2020年度改定での対応を求める診療側と、24年度から導入される医師の時間外労働規制に向けた取り組みの全容や、その成果などが明らかになっていない現状で基本診療料での評価を検討するのは、時期尚早だと不快感を示す支払側が激しく対立。議・・・

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2019年10月15日(火)

[医療提供体制] 小児用ベッドの柵、一番上まで上げずに転落8件

医療安全情報No.155(10/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医療機能評価機構は15日、2015年1月から19年8月までの間、小児用ベッドから患児が転落した事例が8件あったことを明らかにした。ベッドの柵を一番上まで上げていなかったため、転落した事例が報告されていると指摘(p1参照)。事例が発生した医療機関では、入院時、家族にベッドから転落する危険性を説明して注意喚起を行っているという(p2参照)。 事例の1つでは、看護師がベッドの柵を中間の高さにして患児(4歳・・・

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2019年10月09日(水)

[医療提供体制] 19年9月は事故報告28件、調査依頼3件 医療事故現況報告

医療事故調査制度の現況報告(9月)(10/9)《日本医療安全調査機構》
発信元:日本医療安全調査機構   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
 日本医療安全調査機構が9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(9月)」によると、医療事故報告は28件あったことがわかった。センター調査依頼は3件。 医療事故報告の内訳は、病院27件、診療所1件。診療科別では、内科6件、脳神経外科4件、外科、泌尿器科各3件、整形外科2件、消化器科、循環器内科、心臓血管外科、産婦人科、呼吸器内科各1件、その他5件だった(p1~p2参照)。 センターへの相談件数は168件(累計7,751・・・

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2019年10月08日(火)

[医療提供体制] 薬局のヒヤリ・ハット事例報告8万件、13倍に急増

薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 2018年年報 (10/8)《日本医療機能評価機構》
発信元:日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医療機能評価機構は、2018年の薬局からのヒヤリ・ハット事例の報告数が約8万件に上り、前年の13倍になったことを明らかにした(p9参照)医療安全につながる取り組み実績の報告などが施設基準となっている「地域支援体制加算」(35点)の新設が、報告件数の増加に影響していると同機構は分析している(p8参照)。 同機構が公表した「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 2018年年報」によると、この事業に参加・・・

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2019年09月17日(火)

[医療提供体制] 電子カルテ確認不足で注意喚起 医療機能評価機構

医療安全情報No.154(9/17)《日本医療機能評価機構》ほか
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医療機能評価機構は17日、医師が手術室で1件前に手術をした患者の電子カルテの画面が開いているのに気付かず、誤って次の手術で患者の赤血球液を輸血部にオーダしてしまった事例などを公表した。電子カルテを一定の時間が経つと自動的にログオフする設定にするなど、医療機関による再発防止策を示して注意喚起している(p1~p2参照)。 同機構によると、電子カルテを使用したオーダ時に、誤って別の患者に関するオーダを・・・

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2019年09月09日(月)

[医療提供体制] 医療事故の報告、8月は20件 医療安全調査機構が公表

医療事故調査制度の現況報告(8月)(9/9)《日本医療安全調査機構》
発信元:日本医療安全調査機構   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
 日本医療安全調査機構は9日、医療事故調査制度の現況(8月)を公表した。医療機関が医療事故調査・支援センターに行った医療事故の報告件数をまとめたもので、8月の事故発生の報告は20件あった(p1~p2参照)。 同制度では、医療事故が発生した医療機関が院内調査を行い、その調査報告を同機構内の医療事故調査・支援センターが収集・分析することで、再発防止につなげることを目的としている。 同機構によると、医療事故調・・・

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2019年09月02日(月)

[医療機器] 血漿ポート形状変更、医療機関に切り替え周知を 厚労省が通知

膜型血漿分離器における接続用ポートの誤接続防止のための形状変更とその対応について(9/2付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 総務課 医療安全推進室、医薬・生活衛生局 医療機器審査管理課、医薬安全対策課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は2日、膜型血漿分離器における接続用ポートの誤接続防止に関する通知を、都道府県、保健所設置市、特別区に宛てて出した。誤接続を防止するため、血漿ポートの形状が変更されることを踏まえた措置。血漿ポート形状の変更に伴い、血漿ポート形状変更前の膜型血漿分離器(旧製品)と、それに使用されていた血液回路(旧専用血液回路)の切り替えが適切に実施されるよう、医療機関や関係事業者らに周知するよう促してい・・・

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2019年08月27日(火)

[医療提供体制] 健康長寿医療センターの業務実績評価書を公表 東京都

地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター平成30年度業務実績評価結果(8/27)《東京都》
発信元:東京都 福祉保健局 高齢社会対策部 施設支援課   カテゴリ: 医療提供体制 医学・薬学
 東京都はこのほど、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターの業務実績評価書を公表した。第3期中期目標期間(2018-22年度)の初年度となった18年度の計画については、「おおむね着実な業務の進捗状況にある」と評価した(p9参照)。ただ、転倒・転落事故発生率などが目標値に達していない(p30参照)。 業務実績評価書では、18年度の計画の各項目を5段階で評価しており、全20項目のうち、「医療の質の確保・向上・・・

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2019年08月23日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 第三者評価受審を特定機能病院の承認要件に追加へ 厚労省

特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第19回 8/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
 厚生労働省は8月23日の「特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会」に、特定機能病院の承認要件に、第三者評価の受審などを追加する見直し案を提示した。審査状況や指摘を受けた事項の改善策を公表することも、要件として求める考え。 特定機能病院の承認要件については、2017年の医療法改正や18年の医療法施行規則の改正でも、ガバナンス体制の強化(医療安全管理責任者、医療安全に関する監査委員会の設置な・・・

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2019年08月15日(木)

医療安全] X線画像でのガーゼの残存確認で注意喚起 医療機能評価機構

医療安全情報No.153(8/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は8月15日、「医療安全情報No.153」を公表した。テーマは前号(No.152)に引き続き「手術時のガーゼの残存」だが、今回は手術終了時にX線撮影をしたにもかかわらず、残存に気づかなかった事例を取り上げた。多くは、閉創前のガーゼカウントが合っていたことが、見落としの原因になっていた(p2~p3参照)。 術後のX線画像でガーゼを発見できなかった事例は、2016年1月から19年3月の間に26件発生していた・・・

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2019年08月09日(金)

医療安全] 19年7月は事故報告32件、調査依頼1件 医療事故現況報告

医療事故調査制度の現況報告(7月)(8/9)《日本医療安全調査機構》
発信元:日本医療安全調査機構   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
 日本医療安全調査機構が8月9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(7月)」によると、医療事故報告は32件あったことがわかった。センター調査依頼は1件。 医療事故報告の内訳は、病院29件、診療所3件。診療科別では、外科7件、整形外科5件、脳神経外科4件、内科3件、心臓血管外科2件、循環器内科、泌尿器科、小児科各1件、その他8件だった(p1~p2参照)。 センターへの相談件数は171件(累計7,440件)。内訳は、医療機・・・

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2019年07月16日(火)

医療安全] 閉創前のガーゼカウントの方法で注意喚起 医療機能評価機構

医療安全情報 No.152(7/16)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構は7月16日に公表した「医療安全情報No.152」で、手術時に体内にガーゼを残したまま閉創した事故事例を取り上げ、注意を喚起した(p1参照)。 2016年1月~19年3月までに57件の事例報告があった。このうち48件はガーゼが体内に残った状態だったにも関わらず、閉創前のガーゼカウントで数が合ってしまったために残存に気づかなかった。丸まったガーゼを目視で数えた、ガーゼカウント対象外のガーゼが混ざ・・・

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2019年07月09日(火)

医療安全] 19年6月は事故報告40件、調査依頼3件 医療事故現況報告

医療事故調査制度の現況報告(6月)(7/9)《日本医療安全調査機構》
発信元:日本医療安全調査機構   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
 日本医療安全調査機構が7月9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(6月)」によると、医療事故報告は40件あったことがわかった。センター調査依頼は3件。 医療事故報告の内訳は、病院37件、診療所3件。診療科別では、循環器内科7件、内科6件、外科5件、消化器科、整形外科、心臓血管外科各3件、産婦人科、脳神経外科各2件、泌尿器科、呼吸器内科各1件、その他7件だった(p1~p2参照)。 センターへの相談件数は170件(・・・

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2019年07月05日(金)

注目の記事 医療安全] 18年の医療事故報告は470件増の4,565件 医療機能評価機構

医療事故情報収集等事業 2018年 年報(7/5)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 日本医療機能評価機構はこのほど、「医療事故情報収集等事業」の2018年年報を公表した。それによると、2018年における医療事故情報の報告件数は、前年よりも470件多い、4,565件となった。05年からの推移をみると、毎年、前年とほぼ同程度、あるいは前年を上回る数の報告が続いており、機構は「医療事故を報告することが定着してきているものと考えられる」としている(p10参照)(p21参照)。 医療事故情報収集・分析・・・・

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2019年06月07日(金)

医療安全] 19年5月は事故報告38件、調査依頼3件 医療事故現況報告

医療事故調査制度の現況報告(5月)(6/7)《日本医療安全調査機構》
発信元:日本医療安全調査機構   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
 日本医療安全調査機構が6月7日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(5月)」によると、医療事故報告は38件あったことがわかった。センター調査依頼は3件。 医療事故報告の内訳は、病院37件、診療所1件。診療科別では、整形外科、循環器内科各5件、外科、内科各4件、産婦人科3件、消化器科、心臓血管外科、脳神経外科、泌尿器科、小児科各1件、その他12件だった(p1~p2参照)。 センターへの相談件数は170件(累計7,099・・・

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2019年06月06日(木)

[Q&A] 看護師・特定行為研修のパッケージ化について

看護師・特定行為研修のパッケージ化について(6/6)《厚生政策情報センター》
発信元:厚生政策情報センター   カテゴリ: Q&A
Q. 2020年4月から始まる新たな看護師・特定行為研修について教えてください 医療機関併設の訪問看護ステーションに勤務する看護師です。以前から特定行為研修に興味がありましたが、学習時間の確保に不安があり、受講をあきらめていました。聞くところによると、2020年度から学習時間を大幅に短縮した新しい研修が始まり、これまでよりも受講しやすくなるとか。詳しく教えてください。A.在宅・慢性期など3領域で特定行為のパッケ・・・

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2019年06月04日(火)

注目の記事 医療安全] 転倒などによる頭部打撲、異常なくともCT撮影を 医療安全機構

医療事故の再発防止に向けた提言 第9号 入院中に発生した転倒・転落による頭部外傷に係る死亡事例の分析(6/4)《日本医療安全調査機構》
発信元:日本医療安全調査機構   カテゴリ: 医療提供体制 その他
 日本医療安全調査機構は6月4日、医療事故再発防止に向けた提言「入院中に発生した転倒・転落による頭部外傷に係る死亡事例の分析」(第9号)を公表した。転倒・転落直後に異常がみられなくても、その後死亡に至ったケースがあることなどから、頭部打撲の場合は異常の有無に関わらず頭部CTを撮影することを推奨するなど、8項目の提言を行っている。 医療事故調査・支援センターに報告された院内調査結果報告書(調査期間:2015年・・・

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2019年05月15日(水)

注目の記事 [予算] 20年度予算概算要求、タスク・シフティングへの支援など要望 日医

2020年度予算 概算要求へ向けての要望書(5/15)《日本医師会》
発信元:日本医師会   カテゴリ: 予算・人事等 医療提供体制 医療制度改革
 日本医師会はこのほど、2020年度の予算概算要求に関する要望書をまとめ、公表した。24年から実施される医師の時間外労働の上限規制に向けて、地域の医療機関におけるタスク・シフティングや、管理者の労務管理に関するマネジメント能力向上を支援するための予算の確保などを盛り込んだ。地域医療介護総合確保基金の大幅な増額も要請した。 要望書は、▽予防・健康▽働き方改革▽ICT・AI・IoTの活用▽介護保険▽医療安全-など12分野・・・

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2019年05月15日(水)

医療安全] 病理診断報告書の確認忘れで治療開始に遅れ 機構が注意喚起 

医療安全情報No.150(5/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医療機能評価機構は5月15日に公表した「医療安全情報No.150」に、上部消化管内視鏡検査の実施後に、病理診断報告書(以下、報告書)を確認しなかったために、治療開始が遅れた事例を掲載し、注意喚起した。 2012年10月に発行された医療安全情報No.71にも同様の事例を掲載したが、その後も類似事例35件が報告され、うち26件が上部消化管内視鏡検査の生検組織診断の事例(集計期間:12年9月1日~19年3月31日)だったことから・・・

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2019年05月09日(木)

医療安全] 19年4月は事故報告34件、調査依頼1件 医療事故現況報告

医療事故調査制度の現況報告(4月)(5/9)《日本医療安全調査機構》
発信元:日本医療安全調査機構   カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
 日本医療安全調査機構が5月9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(4月)」によると、医療事故報告は34件あったことがわかった。センター調査依頼は1件。 医療事故報告の内訳は、病院34件、診療所0件。診療科別では、外科、消化器科、循環器内科各5件、内科4件、心臓血管外科3件、整形外科、泌尿器科各2件、その他8件だった(p1~p2参照)。 センターへの相談件数は184件(累計6,929件)。内訳は、医療機関80件、遺族な・・・

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2019年05月07日(火)

注目の記事 [看護] 特定行為研修のパッケージ化などの周知で医政局長通知 厚労省

「保健師助産師看護師第37条の2第2項第1号に規定する特定行為及び同項第4号に規定する特定行為研修に関する省令の施行等について」の一部改正について(5/7付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局   カテゴリ: 看護 医療提供体制
 厚生労働省は5月7日、看護師の特定行為研修に関する省令改正を受けて、医政局長通知を一部改正し、都道府県知事宛に送付した。2020年4月から開始される特定行為のパッケージ化研修などを盛り込んだ内容で、医療機関や関係団体などへの周知を求めている。 通知は、今回の改正ポイントを▽学習内容の重複などを整理し、科目横断的に学ぶことなどで、研修内容と時間数の精錬化を図った▽実施頻度の高い特定行為をパッケージ化して研・・・

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2019年04月22日(月)

注目の記事 医療安全] 救急医療での画像所見の見落とし対策で提言 医療安全機構

医療事故の再発防止に向けた提言第8号 救急医療における画像診断に係る死亡事例の分析(4/22)《日本医療安全調査機構》
発信元:日本医療安全調査機構   カテゴリ: 医療提供体制 その他
 日本医療安全調査機構は4月22日、救急医療における画像診断で重要な異常所見の見落としなどがあった死亡事例の分析と再発防止策をまとめた報告書を公表した。救急医療現場で画像検査を行う際は、緊急性が高く、死につながる疾患(killer disease)の可能性を念頭に置いて読影するなどの再発防止策を提言した。 機構の医療事故調査・支援センターに、2015年10月~18年10月の間に報告された死亡事例のうち、救急医療現場で画像検・・・

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2019年04月15日(月)

医療安全] 休薬の遅れによる手術や検査の延期で注意喚起 安全情報

医療安全情報No.149(4/15)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医薬品・医療機器 その他
 日本医療機能評価機構は4月15日に公表した「医療安全情報No.149」に、手術や検査の前に中止する取り決めがある薬剤の中止が遅れたために、予定した手術や検査が延期になった事例を掲載し、注意を喚起した。2014年1月1日から19年2月28日までに7件の事例報告があった(p1参照)。 薬剤の中止が遅れた原因は、▽中止指示を出し忘れた▽問診票の記載を見落とした▽患者から服用している薬剤はないと聞いていた-など。事例が発生し・・・

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