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2020年02月25日(火)
[病院] 病院報告 19年11月分概数 厚労省
- 厚生労働省は2月25日、2019年11月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数:▽全病床平均/26.9日(前月比0.2日減)▽一般病床/15.9日(0.1日増)▽療養病床/132.7日(1.2日減)▽介護療養病床/301.2日(13.9日減)▽精神病床/258.4日(4.0日減)▽結核病床/62.4日(0.9日減)●1日平均患者数:▽在院患者数/122万6,781人(6,865人増)▽外来患者数/135万3,122人(1,037・・・
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2020年02月25日(火)
[感染症] 新型コロナ、入院医療提供体制の推計など連絡へ 厚労省事務連絡
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- 新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の策定について(周知)(2/25付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年02月25日(火)
[感染症] 新型肺炎患者、大幅に増えれば一般医療機関も受け入れ 政府方針
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- 新型コロナウイルス感染症対策の基本方針(2/25)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策本部 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年02月20日(木)
[経営] 病院の医業損益差額、2年連続で赤字が拡大 19年公私病連調査
- 全国公私病院連盟はこのほど、「令和元年 病院運営実態分析調査の概要」を公表した。それによると回答病院の2019年6月の100床当たり医業損益差額は1,370.0万円の赤字となり、2年連続で赤字幅が拡大したことがわかった。医業外の収益・費用を含む、総損益差額が赤字の病院は回答病院全体の7割に及ぶ(p11~p12参照)。 調査は、診療報酬体系改善のための基礎資料を得る目的で、毎年6月を対象に実施しているもの。19年は調査協・・・
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2020年02月19日(水)
[医療提供体制] タスク・シフト、現行制度で実施可能な業務提示 厚労省
- 厚生労働省は19日、「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会」(座長=永井良三・自治医科大学長)の第6回会合で、ヒアリングで提案された現行制度上実施可能な業務をまとめた「整理案」を示した(p32参照)。 厚労省は、特に推進するものの考え方も整理しており、▽医師側団体(病院団体を含む)から提案された業務▽特に長時間労働を行っているとされている診療科や複数診療科に関連す・・・
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2020年02月07日(金)
[診療報酬] かかりつけ医普及へは「半歩前進」 中医協・支払側委員が会見
- 中央社会保険医療協議会・総会が2020年度の診療報酬改定案の答申を終えた7日、支払側委員が記者会見を開き、急性期医療における患者の判定基準が厳格化されたことなどについて一定の評価を示した。その一方で、「機能強化加算」の算定要件である院内掲示の見直しについては、かかりつけ医機能の周知を進める観点からは「半歩前進」したものと表現し、物足りなさをにじませた。 幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は、今回・・・
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2020年02月07日(金)
[診療報酬] 20年度診療報酬改定案を答申 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は7日、2020年度診療報酬改定案を答申した。入院医療への評価では、急性期の治療が必要な入院患者の判定基準を見直したり(p312参照)、許可病床400床以上の病院による地域包括ケア病棟入院料を新規に届け出できなくしたりして、地域での役割分担を促す(p332参照)。 一方、外来医療では、機能強化加算を算定する病院や診療所による院内掲示の内容を見直し、専門医や専門医療機関に必要に・・・
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2020年02月07日(金)
[診療報酬] 新設の「地域医療体制確保加算」は520点、働き方改革を後押し
- 2020年度の診療報酬改定では、医師ら医療従事者の働き方改革を診療報酬で後押しする。その一環で、救急医療の実績が一定以上あり、医療従事者の労務管理を適切に行っている医療機関への評価として、「地域医療体制確保加算」(520点)を新設(p13参照)。要件を満たす医療機関は入院初日に限ってこれを算定できる。また、医療従事者が他の業務を原則掛け持ちできない「専従」の要件を緩和するほか、緩和ケア診療加算などの算・・・
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2020年02月07日(金)
[改定情報] 20年度改定を答申、「地域医療体制確保加算」は520点に
- 中央社会保険医療協議会・総会は2月7日、2020年度診療報酬改定について、加藤勝信厚生労働大臣に答申した。これを受けて厚生労働省は、3月上旬に予定される関係告示や通知の発出に向けた準備に入る。今回、救急病院の勤務医の働き方改革を支援する目的で、消費税財源を充当して新設する「地域医療体制確保加算」の報酬額は(0.08%引き上げ分)、520点に決まった。「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」では、該当患・・・
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2020年02月06日(木)
[医療提供体制] 救急救命士の活用、「救急外来」まで拡大を 厚労省
- 厚生労働省は6日、「救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会」(座長=遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所所長)の会合で、「救急救命士の資質を活用する場に関する考え方」の案を示した(p31~p32参照)。救急救命士による救急救命処置の対象者や、可能な処置の範囲は従来通りとする一方で、救急救命士の資質を活用する「場」について「いわゆる救急外来まで」としている(p31参照)。 救急救命士が医療機・・・
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2020年02月05日(水)
[診療報酬] 20年度診療報酬改定への意見募集に計598件 厚労省
- 厚生労働省が、2020年度の診療報酬改定に関する「これまでの議論の整理」について広く意見を募集したところ、計598件が寄せられた(p20参照)。このうち、20年度改定で重点課題とされた「医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進」に関するものは133件で、「タスク・シェアリング/タスク・シフティングのためのチーム医療等の推進」に関する意見は49件(p21参照)。厚労省が、5日の中央社会保険医療協議会・総・・・
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2020年02月01日(土)
[感染症] 新型コロナウイルスで「帰国者・接触者外来」、2月上旬めどに
- 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、厚生労働省は、感染の疑いのある人を診察する「帰国者・接触者外来」を二次医療圏ごとに1カ所以上、2月上旬をめどに設置するよう求める事務連絡を各都道府県に出した。その外来では、ほかの患者と接触しないように診察室を分けることや必要な検査体制の確保、医療従事者への十分な感染対策などを実施することも求めている(p1参照)。 厚労省はまた、感染の疑いのある人に「帰国者・接・・・
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2020年01月31日(金)
[診療報酬] オンライン服薬指導への評価を新設 中医協・総会で了承
- 中央社会保険医療協議会・総会は1月31日、薬剤師が外来や在宅の患者に対してオンライン服薬指導を実施した場合の評価を、2020年度の診療報酬改定で新設することを了承した。関連する薬学管理料を算定するには、やむを得ない場合を除いて原則、同一の薬剤師がオンラインで服薬指導を行うことなどが要件となる(p332参照)。また、18年度改定で新設されたオンライン診療料の要件などを見直す。 19年12月4日に公布された改正医・・・
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2020年01月31日(金)
[診療報酬] 機能強化加算の算定要件の院内掲示見直しを了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は1月31日、機能強化加算の算定要件とされている院内掲示の内容を2020年度の診療報酬改定で変更する見直し案を了承した。「かかりつけ医機能」の普及を進めるため、専門医や専門的な治療を行う医療機関へ必要に応じて患者を紹介することなどの記載を新たに求める(p98参照)。支払側は当初、「かかりつけ医」の医療機関を受診する際の追加費用を含め、診察前に文書で患者に説明するなどの対応を・・・
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2020年01月31日(金)
[医療改革] 全世代型社会保障検討会議中間報告で議論 社保審医療保険部会
- 厚生労働省は1月31日、社会保障審議会・医療保険部会を開催し、医療保険制度改革に関して、全世代型社会保障検討会議中間報告で示された課題と改革工程表に盛り込まれている課題についての議論開始を求めた。後期高齢者負担の引き上げ、大病院の定額負担拡大、薬剤自己負担の引き上げなどで、課題ごとに議論を進め、今夏に意見を取りまとめる予定(p6参照)。 厚労省が今後の議論を求めたのは、全世代型社会保障検討会議中・・・
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2020年01月31日(金)
[改定情報] 「救急医療管理加算」は重症度スコア等のレセプト記載要件化
- 1月31日の中央社会保険医療協議会・総会は、救急医療や医薬品の適正使用などに関連した個別改定項目についても議論した。このうち「救急医療管理加算」では、重症度スコアや入院3日以内に実施した主な検査や処置の内容などについて、診療報酬明細書の摘要欄への記載などを新たに求めることになった。 「救急医療管理加算」のうち「加算2」の要件は、現在、「加算1」の要件であるア~ケの9項目の患者の状態に準ずる重篤な場合と・・・
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2020年01月29日(水)
[医療提供体制] 東京都が外来医療計画の素案を公表
- 東京都はこのほど、「東京都外来医療計画」の素案を公表した。地域医療構想調整会議の意見を記載しており、「銀座には診療所は多いが、保険外診療の診療所が多く、実質的に医療過疎地域になりつつある」といった指摘を取り上げている(p7参照)。 素案では、圏域ごとの状況を記載しており、例えば、区中央部(千代田区、中央区、港区、文京区、台東区)については、人口10万人当たりの外来施設数は169.3施設で、全国平均の・・・
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2020年01月29日(水)
[病院] 病院報告 2019年10月分概数 厚労省
- 厚生労働省は1月29日、2019年10月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数:▽全病床平均/27.1日(前月比0.6日減)▽一般病床/15.8日(0.3日減)▽療養病床/133.9日(5.3日減)▽介護療養病床/315.1日(16.9日増)▽精神病床/262.4日(5.5日減)▽結核病床/63.3日(7.0日減)●1日平均患者数:▽在院患者数/121万9,916人(7,258人減)▽外来患者数/135万2,085人(5万5,・・・
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2020年01月29日(水)
[医療提供体制] 外来機能の明確化、医療計画検討会で集中的に検討 厚労省
- 厚生労働省は29日、社会保障審議会・医療部会(部会長=永井良三・自治医科大学長)の会合で、「外来機能の明確化とかかりつけ医機能の強化」について、「医療計画の見直し等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所所長)で、専門的・集中的に検討を進めることを提案した(p21参照)。 「外来医療」を巡っては、2018年の医療法及び医師法の一部改正法で、地域の外来医療の偏在・不足などへの対応・・・
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2020年01月29日(水)
[医療提供体制] 病院勤務医の必要医師数を追加的に試算 厚労省が提案
- 厚生労働省は29日、「医療従事者の需給に関する検討会医師需給分科会」(座長=片峰茂・長崎大名誉教授)の会合で、病院勤務医の必要医師数を追加的に試算することを提案した(p13参照)。 この日の会合で、厚労省は「都道府県ごとに診療科別の病院勤務医/診療所医師数の比率に差があるという指摘があり、入院需要と病院勤務医数を用いた必要医師数を試算してはどうか」と議論を促した(p20参照)。 また、診療科別必・・・
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2020年01月29日(水)
[改定情報] 0.08%の特例的対応で「地域医療体制確保加算」を新設
- 中央社会保険医療協議会・総会は1月29日、主に医療従事者の働き方改革や、入院医療に関連した項目について審議した。今回の改定で消費税財源を充当して特例的に手当てすることになった救急病院の勤務医の働き方改革では(0.08%引き上げ分)、年間の救急搬送件数2,000件以上の医療機関を対象にした「地域医療体制確保加算」を新設することになった。外来医療や医薬品の適正使用などに関する残りの項目は、次回31日の総会で議論す・・・
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2020年01月24日(金)
[診療報酬] オンライン診療評価拡大、難病患者が切実な訴え 中医協公聴会
- 中央社会保険医療協議会(中医協)は24日、次回診療報酬改定に関する公聴会を静岡県富士市で開催した。10人の意見発表者の中で、指定難病のファブリー病患者である石原八重子氏は、かかりつけ医の受診時に遠方の専門医から、かかりつけ医と共に検査結果の説明や関連する指導をオンラインで受けることができるような仕組みの構築を求めた。中医協は、こうした事例を新たにオンライン診療の中で評価することとし、具体的な要件など・・・
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2020年01月22日(水)
定額負担は「重点外来基幹病院」に拡大 ほか
『MC plus Monthly』1月号 -
- MC plus Monthly 1月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2020年01月20日(月)
[医療改革] 外来受診時の定額負担拡大に反対意見続出 社保審・医療部会
- 厚生労働省は20日、全世代型社会保障検討会議がまとめた中間報告の内容を社会保障審議会・医療部会に報告した(p10参照)。議論では、大病院の外来受診時の定額負担を200床以上の一般病院にまで拡大する方針に対して、病院団体の委員から反対意見が相次いだ。今夏にまとまる最終報告に向け、医療部会などでは外来機能の明確化と「かかりつけ医」機能の強化をどのように図るかを引き続き議論する。 同会議が2019年12月19日に・・・
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2020年01月20日(月)
[医療提供体制] 厚労省がタスク・シフト検討会に教育・研修の考え方提示
- 厚生労働省は20日、「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会」(座長=永井良三・自治医科大学長)の第5回会合で、業務範囲の見直しに伴う教育・研修の考え方を示した。現行の養成課程において必要な知識の習得が「明確に担保」されている業務については、「養成課程の見直しや研修の受講の義務付けは行わない」といった方向性を示した(p19参照)。 「養成課程の見直しや研修の受講の・・・
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