-
2008年12月16日(火)
障害者自立支援法の施行後3年にあたり、法律規定の見直し事項を取りまとめ
-
- 社会保障審議会 障害者部会報告(12/16)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部 カテゴリ: 社会福祉
報告書は、(1)相談支援(2)地域における自立した生活のための支援(3)障害児支援(4)障害者の範囲(5)利用者負・・・
-
2008年12月16日(火)
社会保障安定財源確保のため2011年度より税制抜本改革へ 経済財政諮問会議
-
政府が12月16日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、中期プログラム(案)が示された(p2~p8参照)。
案では、社会保障安定財源の確保に向けた税制抜本改革の道筋が示され、「経済状況の好転後に消費税を含む税制抜本改革を2011年度(3年後)より実施し、2015年度までに段階的に行って持続可能な財政構造を確立する」、としている。その上で、「消費税の全税収を確立・制度化した年金・医療・介護の社会・・・
-
2008年12月12日(金)
長寿医療制度「廃止はしない」、より良い制度へ見直しを 医療保険部会
-
厚生労働省が12月12日に開催した社会保障審議会医療保険部会で配布された資料。この日は、前回に引き続き、出産育児一時金制度や、高齢者医療制度に関する検討会での検討状況及び保険料の支払方法の見直しについて議論された。
資料では、出産育児一時金の見直し案について概要とこれまでの経緯が示されている(p4~p11参照)。
また、長寿医療制度の見直しについては、基本的な考え方として(1)単に長寿医療制度を廃止し・・・
-
2008年12月12日(金)
平成21年度介護報酬改定に関する審議報告、概ね決定、次回会合で諮問・答申
-
厚生労働省が12月12日に開催した社会保障審議会の介護給付費分科会で配布された資料です。この日は、平成21年度介護報酬改定に関する審議報告(案)が示された(p10~p22参照)。
案では、前回示された「たたき台」に、委員の意見を踏まえて追加された文言が下線で示されている。今後の方向性が追加されており、(1)今回の介護報酬改定が介護従事者の処遇改善につながっているかという点の検証実施(2)介護サービスの質の・・・
-
2008年12月10日(水)
医師確保対策について病院団体からヒアリング 自民党医療委員会
-
自由民主党が12月10日に開催した「社会保障制度調査会医療委員会」で配布された資料。この日は、医師確保対策について、四病院団体協議会と全国自治体病院協議会からヒアリングを行った。
四病協は「医療提供を行う団体として医師不足問題に対する取り組み」をまとめた資料を提示して(1)医師不足の背景・不足解消の基本(2)現状の具体的な取り組み―を示している(p2~p56参照)。この中で、日本病院会は「医療機関に於け・・・
-
2008年12月10日(水)
税体系の抜本的改革、社会保障の安定財源確保を 自民党
-
自由民主党が12月10日に開催した税制調査会小委員会で配布された資料。この日は「税体系の抜本的改革の論点メモ」が提示された。
論点メモには、各税目の基本的方向性が示されており、消費課税の視点としては、「社会保障の安定財源確保」が明記されている(p2参照)。
また、10月30日に政府・与党が決定した「生活対策」について、「持続可能な社会保障構築とその安定財源確保に向けた中期プログラムの策定」について抜・・・
-
2008年12月09日(火)
社会保障制度調査会、平成21年度介護報酬改定について議論 自民党
-
自由民主党が12月9日に開催した、社会保障制度調査会の介護委員会で配布された資料。この日は、平成21年度介護報酬改定等について議論された。
改定率については、「介護従事者については人材確保・処遇改善を図る必要があることから、プラス3.0%の介護報酬改定を行うこととした」と記載されている(p2参照)。
また、介護報酬改定における定員50人規模の特別養護老人ホームの取扱いについて、夜勤職員や看護職員の基準・・・
-
2008年12月09日(火)
消費税を軸とした安定財源の社会保障目的税化と会計方法を提案
-
政府が12月9日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、4回目の中間プログラム集中審議が行われた。今回のテーマは、「社会保障、税制抜本改革、歳出改革の総合に向けて」となっている(p1参照)。
有識者議員などから、(1)規制改革の推進について(p2~p5参照)(2)規制改革推進のための第3次答申に向けた規制改革会議の重点取組課題(p6~p9参照)(3)改革規制について(p10~p11参照)(4)中・・・
-
2008年12月08日(月)
多様な勤務体制が看護職の確保定着に資する対策として、事例紹介
-
厚生労働省が12月8日に開催した、看護の質の向上と確保に関する検討会で配布された資料。この日は、看護職員の確保や新人看護職員の質の向上について議論された。
事務局からは、看護職員の確保について、(1)看護職員の状況(2)看護職員の需給の状況(3)看護職員確保対策(4)社会保障国民会議資料(抜粋)―などをまとめた資料が提示された(p11~p45参照)。
また、新人看護職員の質の向上については、看護基礎教育で・・・
-
2008年12月07日(日)
医療費抑制につながる社会保障カード導入に反対 保団連
-
- 医療費抑制・社会保障給付削減の社会保障個人会計につながる社会保障カード導入に反対する(12/7)《保団連》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 医療制度改革
保団連は、社会保障カード(仮称)の導入については、慎重かつ十分な検討を行うべきであるとして、医療費抑制につながる社会保障カードの導入には反対を表明する、としている(p1参照)。
また、目先の「行政の効率化」や医療機関の事務経費の削減や未収金の発生を抑・・・
-
2008年12月04日(木)
財政調整・一元化は、政管健保に対する国庫補助削減の肩代わり、断固阻止
-
健康保険組合連合会は12月4日に、財政調整・一元化阻止特別委員会の最終報告を公表した。この委員会は、政管健保(現:協会けんぽ)への支援措置を受け入れる条件とした「20年度限りの措置とすること」を実現するために平成20年2月に設置された。財政調整・一元化を阻止するためのアクションプランや、社会保障予算等に関する健保連の考え方をまとめている(p3参照)。
財政調整・一元化論の現状では、厚生労働省が平成20・・・
-
2008年12月03日(水)
緊急事態と認識し、社会保障費抑制を撤廃すべき 日医見解
-
日本医師会は12月3日の定例記者会見で、平成21年度の予算編成に向けた見解を公表した。
日医は、11月に公表された財政審の「11月建議」と経済財政諮問会議の「平成21年度予算編成の基本方針(案)」について、「両者ともに、基礎的財政収支の黒字化目標については努力目標にトーンダウンしているが、平成21年度の概算要求基準は堅持するとしている」と記載している(p2参照)。
そこで、社会保障全体の底上げを図らなけ・・・
-
2008年12月03日(水)
概算要求「維持」へ、平成21年度予算編成の基本方針 閣議決定
-
- 平成21年度予算編成の基本方針(12/3)《内閣府》
- 発信元:内閣府 政策統括官(経済財政運営担当)付参事官(予算編成基本方針担当) カテゴリ: 予算・人事等
歳出の考え方としては、平成21年度予算編成にあたっては、「基本方針2006」等に基づき財政健全化に向けた基本的方向性を維持する観点から、「平成21年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について(平成20年7月29日閣議了解)」を維持しつつ、重要課題推進枠の活用などにより予算配分の重点化を行うとしている(p2参照)。
また、持続可能な社・・・
-
2008年12月03日(水)
平成21年度介護報酬改定のたたき台提示、年内の諮問・答申目指す
-
厚生労働省が12月3日に開催した社会保障審議会の介護給付費分科会で配布された資料。この日は、平成21年度介護報酬改定に関する審議報告(たたき台)が示された。
たたき台では、基本的な考え方として(1)介護従事者の人材確保・処遇改善(2)医療との連携や認知症ケアの充実(3)効率的なサービスの提供や新たなサービスの検証―について検討項目が示された上で、各サービスの報酬・基準見直しの方向性が明らかになっている&l・・・
-
2008年12月03日(水)
2012年の診療・介護報酬改定で、医療・介護の連携体制の見直しを図る
-
政府が12月3日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、中期プログラム集中審議や平成21年度予算編成の基本方針等について議論された。
中期プログラム集中審議では、社会保障の機能強化及び税制抜本改革の進め方について、(1)年金(2)医療・介護(3)少子化対策(4)共通―の各サービスの機能強化の工程表(イメージ)が示された(p3参照)。工程表によると、2012年の診療報酬改定と介護報酬改定で、医・・・
-
2008年11月28日(金)
平成21年度の税制改正答申、社会保障の安定財源の確保を明示 内閣府
-
政府税制調査会は11月28日に、平成21年度の税制改正に関する答申を公表した。
答申では、税制をとりまく現状や、当調査会の考え方に加え、平成21年度の税制改正による、(1)相続税(2)国際課税(3)固定資産税―を示している(p3~p11参照)。
資料には、政府における「中期プログラム」を踏まえ、今回の審議で多く意見があった課題の1つに、「社会保障の機能強化・効率化と国・地方を通じた安定財源の確保とあり方」があ・・・
-
2008年11月28日(金)
介護従事者の処遇改善、専門性のキャリアに着目した評価を
-
厚生労働省が11月28日に開催した、社会保障審議会の介護給付費分科会で配布された資料。この日は、介護従事者の処遇改善やキャリアアップ、認知症の対応などについて議論が行なわれた。
資料には、(1)第4期計画期間における65才以上の者の介護保険料基準額の推計値(p4参照)(2)認知症対応型共同生活介護(p5~p13参照)(3)認知症対応型通所介護(p14~p19参照)(4)認知症短期集中リハビリテーション・・・
-
2008年11月27日(木)
平成21年度予算編成、2200億円の削減を行わないと決議 自民党厚労部会等
-
自由民主党が11月27日に開催した厚生労働部会、社会保障制度調査会、雇用・生活調査会合同会議で配布された資料。この日は、平成21年度予算について官房長より説明が行われた。
平成21年度予算編成に関する決議が示され、「いわゆる『2200億円』の削減を断固行わないこと」を含む4項目が決議されたことが明らかになった(p2参照)。
決議では、「生活対策」において持続可能な社会保障制度の構築に必要な安定的財源を確・・・
-
2008年11月26日(水)
財源確保に向け、既存の不足額を踏まえ必要な規模を検討すべき 財政審建議
-
財務省が11月26日に開催した財政制度等審議会の財政制度分科会財政構造改革部会で配布された資料。この日は、「平成21年度予算の編成等に関する建議」について議論された。
社会保障の安定財源の確保については、社会保障国民会議で試算されている追加所要額は、社会保障の機能強化を図った場合に必要となる額であり、それに対応した財源確保だけであれば、既存の不足額は解消されない、として、既存の不足額を十分踏まえた上・・・
-
2008年11月21日(金)
施設系サービスのあり方について、具体的な論点を提示 介護給付費分科会
-
厚生労働省が11月21日に開催した、社会保障審議会の介護給付費分科会で配布された資料。この日は、施設系サービスについて議論を行った。
資料には(1)介護老人福祉施設(地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護を含む)(p4~p16参照)(2)介護老人保健施設(介護療養型老人保健施設を除く)(p17~p32参照)(3)介護療養型医療施設(p33~p43参照)(4)口腔機能向上加算・栄養改善加算(p44~p53参照)(5)・・・
-
2008年11月20日(木)
障害者自立支援法の見直しについて、検討状況を説明 自民党調査会
-
自由民主党が11月20日に開催した「社会保障制度調査会障害者福祉委員会」で配布された資料。この日は、障害者自立支援法の見直しに関する検討状況等について説明が行われた。
資料では、障害者自立支援法の見直しに向けて、(1)これまでの経緯(与党PT報告書を含む)(2)障害者自立支援法のポイント(3)これまでの議論―がまとめられている(p2~p13参照)。
抜本的見直しの視点としては、「介護保険との統合を前提とせ・・・
-
2008年11月20日(木)
中福祉・中負担の社会保障を堅固にしなければならない 経済財政諮問会議
-
政府が11月20日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、社会保障・税財政一体改革や平成21年度予算編成の基本方針(事項案)について、議論が行われた。
資料には、(1)「中期プログラム」の位置づけと基本的考え方(p2~p3参照)(2)「中福祉・中負担」の社会保障の確立による安心強化に向けて(p4~p9参照)(p28~p31参照)(3)社会保障の機能強化(p10~p12参照)(4)社会保障の機能強化に向・・・
-
2008年11月19日(水)
高齢者医療は保証の理念の下、主として公費(国)で運営 日医提案
-
日本医師会は11月19日の定例記者会見で、消費税に関する最近の動きについて見解を示した。
消費税に関する最近の動きでは、政府が10月30日に、「生活対策」を発表しており、(1)3年以内の景気回復期中は減税等を時限的に実施(2)経済状況好転後に、消費税を含む税制抜本改革を速やかに開始し、2010年代半ばまで段階的に実行する―などといった内容を示している(p2参照)。また、11月4日の社会保障国民会議の最終報告でも・・・
-
2008年11月18日(火)
社会保障給付費89億1098億円のうち、医療は28兆1027億円
-
- 平成18年度 社会保障給付費(11/18)《国立社会保障・人口問題研究所》
- 発信元:国立社会保障・人口問題研究所 カテゴリ: 調査・統計
「医療」「年金」「福祉その他」の部門別に・・・
-
2008年11月17日(月)
前期高齢者医療制度への公費投入の実現などを決議 健保連総決起大会
-
健康保険組合連合会は11月17日に「健保組合の存亡の危機突破総決起大会」を開催した。
決議では冒頭、健保組合は「高齢者医療制度」の創設に伴う納付金・支援金等の負担増により、極めて深刻な事態に直面し、さらなる解散組合の増加が懸念されているとしている。また、平成20年度予算では、納付金等の負担額が保険料収入の45%を超え、赤字組合数は9割に達すると報告している。
その上で健保連は、健保組合制度の破たんは、・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。