-
2024年08月29日(木)
[診療報酬] 地域包括医療病棟「転換しない」73.9% 関係団体調査
-
- 地域包括ケア推進病棟協会 記者会見(8/29)《地域包括ケア推進病棟協会》
- 発信元:地域包括ケア推進病棟協会 カテゴリ: 診療報酬 2024年度改定 調査・統計
-
2024年08月29日(木)
[診療報酬] 特定疾患処方管理加算、児童思春期支援指導加算などで疑義解釈
- 厚生労働省は8月29日付で、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料「その11」を地方厚生(支)局などに送付した。同疑義解釈では医科診療報酬における「特定疾患処方管理加算」「児童思春期支援指導加算」などに関するQ&Aを掲載し適切な運用を促している<doc16462page1>。 「生活習慣病管理料」(I)および(II)を算定した月に、その算定日とは別の日に同一患者に「特定疾患処方管理加算」を算定することは「できな・・・
-
2024年08月28日(水)
[医療提供体制] デジタル行財政改革、電子処方箋の導入が低調な都道府県では医療機関等への個別の働きかけも
-
- デジタル行財政改革 取りまとめ2024(デジタル行財政改革会議決定)(6/18)《内閣官房》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療提供体制 特集 Scope
-
2024年08月26日(月)
[医療提供体制] 高度医療・救急、一定の症例や医師を集約へ 厚労省
- 2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想を議論する「新たな地域医療構想等に関する検討会」が26日開かれ、厚生労働省は、高度医療・救急の提供体制を整備するため、必要に応じて現行の構想区域を越えて一定の症例や医師を集約する方向性を示した<doc16403page40>。 手術件数の減少や急性期病床の稼働率の低下によって医療機関の経営への影響が見込まれる中、それによって、医師の修練や医療従事者の働き方改革を推進しつ・・・
-
2024年08月23日(金)
[診療報酬] 訪問看護管理療養費1・2、届け出期限9月17日に延長 事務連絡
- 厚生労働省は6月に新設された「訪問看護管理療養費1・2」について、6月1日から算定するための届け出期限を従来の7月1日から9月17日まで延長する内容の事務連絡を全国の地方厚生局や各都道府県に出した<doc16420page1>。 訪問看護ステーションの中には、事業の開始手続き後に訪問看護管理療養費や加算の施設基準を届け出ずに運営している事業所もある。そうした事業所では、訪問看護管理療養費1・2の届け出をする際、書類・・・
-
2024年08月22日(木)
[医療提供体制] 身体拘束最小化「時間単位で評価」の検討を 日慢協
- 日本慢性期医療協会の橋本康子会長は22日の定例記者会見で、入院患者の身体拘束の最小化・ゼロ化を促進するため「時間単位の評価をしていただけたらいいと思う」と述べた<doc16410page3>。 やむを得ず拘束を実施するケースで、拘束しない時間帯があるとしても、現在は認知症ケア加算などの診療報酬が1日分減算される。そのため橋本氏は、拘束を行う時間をできるだけ短くしようという意識が現場で働きにくい可能性を指摘し・・・
-
2024年08月20日(火)
[診療報酬] マイナ保険証利用率「届け出不要」、加算見直しで 厚労省
- 2024年度の診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」を10月に3区分にするのに先立って、厚生労働省は、見直しに伴う留意事項の通知を20日付で出し、マイナ保険証の利用実績(利用率)などの基準を地方厚生局に届け出る必要はないとする取り扱いを示した<doc16379page13>。 厚労省は、社会保険診療報酬支払基金から毎月報告されるマイナ保険証の利用率が医療DX推進体制整備加算1-3ごとの基準を満たしていれば・・・
-
2024年08月20日(火)
[診療報酬] 医療DX推進体制整備加算を3区分に 厚労省が告示
- 厚生労働省は20日、2024年度の診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」の見直しを官報告示した<doc16345page2>。マイナ保険証の利用を後押しするため、医療機関や薬局の利用実績(利用率)などに応じて医療DX推進体制整備加算1、加算2、加算3のいずれかを算定する仕組みに10月1日に切り替える。 この日に官報告示した医科診療報酬点数表の改正によると、医療DX推進体制整備加算の再編後の点数は加算1が11点、・・・
-
2024年07月29日(月)
[診療報酬] 病床機能報告の項目、見直し案を公表 厚労省
- 厚生労働省は、病床機能報告の項目の見直し案(概要)を公表した。「入院患者に提供する医療の内容」のうち「救急医療の実施状況」として、手術や処置の「休日加算」「時間外加算」「深夜加算」の算定件数の報告を新たに求めるなどの内容<doc16077page1><doc16077page2>。 また、「病床数・人員配置・機器等」の報告から、回復期リハビリテーション病棟入院料の体制強化加算1と加算2の届け出に関する項目を削除する・・・
-
2024年07月22日(月)
[診療報酬] 24年度の病院経営定期調査を開始 日病など3団体
- 日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会の3団体は、2024年度の診療報酬改定の影響を調査・検証する病院経営定期調査を開始した。23年と24年の6月時点での外来と入院の行為別診療報酬の点数や医業損益などを比較し、今回の改定内容が病院経営に及ぼす影響について検証する<doc16079page2>。 改定前後の同月比較のほか、22年度と23年度の通年比較も行い、収支状況の変化についても調べる。8月30日まで調査票による回・・・
-
2024年07月17日(水)
[診療報酬] マイナ保険証、来年度以降の基準は年末を目途に検討 中医協
- 中央社会保険医療協議会は17日の総会で、医療DXに取り組む医療機関や薬局への診療報酬の評価を答申したのに合わせ、「医療DX推進体制整備加算」の見直しに関する附帯意見をまとめた。この加算の算定要件のうち、2025年4月以降に適用するマイナ保険証の利用率の基準は、医療現場での利用状況などを踏まえ、年末を目途に検討・設定するとしている<doc15728page1>。 医療DX推進体制整備加算は、マイナ保険証のほか、電子処方・・・
-
2024年07月17日(水)
[診療報酬] 医療DX推進体制整備加算、3区分に再編 10月以降見直し
- 中央社会保険医療協議会は17日に開いた総会で、2024年度の診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」の10月以降の見直しを決めた。マイナカードの利用率の実績に応じて医療DX推進体制整備加算を3区分に再編し、加算1(医科)では現在の8点に3点を上乗せし、11点にする<doc15730page1>。 また、「医療情報取得加算」は、患者がマイナ保険証を利用するかどうかで2区分に設定されている医科の初診時と再診時の点数・・・
-
2024年07月11日(木)
[診療報酬] 歯科診療報酬、歯科口腔リハビリテーション料などで疑義解釈
- 厚生労働省は7月11日付で、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料「その10」を地方厚生(支)局などに送付した。同疑義解釈では歯科診療報酬における「歯科口腔リハビリテーション料」などに関するQ&Aを掲載し適切な運用を促している<doc15714page1><doc15714page2>。 24年度診療報酬改定で新設された「歯科口腔リハビリテーション料3」の注1に「歯科疾患在宅療養管理料を算定する患者」が要件とされている。・・・
-
2024年07月03日(水)
[診療報酬] 地域包括医療病棟に再編、3病院DPC退出へ 10月1日付で
- 厚生労働省は3日、DPC制度から4病院が退出することになったと中央社会保険医療協議会に報告した。うち3病院は、2024年度の診療報酬改定で新設された「地域包括医療病棟」への再編に伴い退出する<doc15565page1>。 4病院は、▽うえの病院(福岡県)▽公立つるぎ病院(石川県)▽社会医療法人財団天心堂へつぎ病院(大分県)▽いちき串木野市医師会立脳神経外科センター(鹿児島県)-で、退出はいずれも10月1日付。それらのう・・・
-
2024年06月28日(金)
[医療提供体制] 医療費適正化計画、第3期医療費見込み大きく下回る 財務省
- 財務省は、2024年度に実施する予算執行調査31件のうち、27件の結果を公表した<doc15589page1>。厚生労働省分は5件の調査のうち3件の結果をまとめた<doc15589page2>。そのうち、「医療費適正化計画」では、18-23年度を調査年度とする第3期計画の医療費の実績値が適正化後の医療費見込みを大きく下回る見通しとなった。 適正化前医療費は50.3兆円。適正化計画の実施により49.7兆円を見込んでいたが、実績値は48.5兆・・・
-
2024年06月27日(木)
[診療報酬] 特定集中治療室管理料、170病院が変更 日病調査
- 2024年度の診療報酬改定に伴い「特定集中治療室管理料」の届け出を少なくとも170病院が変更し、平均で1,916.1万円の減収になる見通しであることが日本病院会の緊急調査で分かった<doc15586page12>。また、管理料1-4からの変更や取り下げを行った病院のほとんどが、治療室の専任医師が宿日直勤務を行っていることを理由に挙げた<doc15586page9><doc15586page10>。 調査は、23年6月現在で特定集中治療室管理料・・・
-
2024年06月27日(木)
[診療報酬] 適時調査、「重点的調査」に医療DX推進体制整備加算など
- 厚生労働省は27日、医科(病院、診療所)、歯科、薬局を対象とした、適時調査実施の要領、調査書を公表した<doc15379page3>。「重点的に調査する施設基準」には、2024年度診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」「地域包括医療病棟入院料」などが挙がっている<doc15382page2>。 「医療DX推進体制整備加算」については、▽オンライン資格確認を行う体制・・・
-
2024年06月26日(水)
[看護] 看護の職責に見合った処遇へ、改善に意欲示す 日看協会長
- 日本看護協会の高橋弘枝会長は6月26日の記者会見で、全ての看護職に専門職としてのキャリアや職責に見合った処遇が保証されるよう処遇改善に向けて引き続き精力的に取り組んでいく考えを示した。 2024年度の診療報酬改定では、病院などに勤務する看護職員や薬剤師、その他の医療関係職種の賃上げを実施している医療機関への評価として外来・在宅ベースアップ評価料などが新設された。高橋会長は、これらのベースアップ評価料に・・・
-
2024年06月24日(月)
[医療提供体制] 「地域包括ケア推進病棟協会」に名称変更
-
- 地域包括ケア病棟協会の法人名変更(6/24)《地域包括ケア推進病棟協会》
- 発信元:地域包括ケア推進病棟協会 カテゴリ: 医療提供体制
-
2024年06月20日(木)
[診療報酬] ベースアップ評価料、一般不妊治療管理料で疑義解釈 厚労省
- 厚生労働省は6月20日付で、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料「その9」を地方厚生(支)局などに送付した。同疑義解釈では「ベースアップ評価料」「一般不妊治療管理料」に関するQ&Aを掲載し適切な運用を促している<doc15291page1>。 「ベースアップ評価料」は、疑義解釈「その1」別添2問1で、「ベースアップ評価料による収入について、人事院勧告に伴う給与の増加分に用いて差し支えない」と回答されている。今・・・
-
2024年06月20日(木)
2.3%の賃上げへ「ベア評価料」の算定を 特設サイトも開設して全医療機関を後押し『Monthly』6月号
-
- MC plus Monthly 2024年6月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
-
2024年06月19日(水)
[医療提供体制] 医療機器整備で財政支援を 国立大学病院長会議
- 国立大学病院長会議の大鳥精司会長は19日に開いた記者会見で、医療機器の整備で558億円、医師の働き方改革関連で387億円などの財政支援を求める2024年度の大学病院関連要望事項を明らかにした。 大鳥氏によると、18年からの5年間で施設や設備に必要な財源を自施設で確保できたのは全42大学病院のうち、わずか4大学。残りの38大学は確保できず、1年当たりの不足額は計558億円に上った。 会見に出席した熊本大学病院長の平井俊範・・・
-
2024年06月18日(火)
[医療改革] 電子処方箋の導入、働き掛け強化へ デジタル行財政改革
- 政府は18日、電子処方箋の導入のてこ入れ策を盛り込んだ「デジタル行財政改革 取りまとめ2024」を決定した。電子処方箋の導入状況をより「見える化」するとともに、導入が低調な都道府県では公立病院をはじめとする地域の中核医療機関への働き掛けを強化する<doc15371page15>。 厚生労働省では、電子処方箋に対応する医療機関や薬局の都道府県ごとのリストを今でも毎週更新しているが、今後は病院・診療所・薬局ごとの導・・・
-
2024年06月18日(火)
[診療報酬] ベースアップ評価料など疑義解釈「その8」を事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は6月18日付で、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料「その8」を地方厚生(支)局などに送付した。同疑義解釈では「診療録管理体制加算」「ベースアップ評価料」「特定薬剤管理指導加算」「訪問看護管理療養費」などに関するQ&Aを掲載し適切な運用を促している<doc15198page1>。 「ベースアップ評価料」については、疑義解釈「その1」別添2の問6に、届出時点で「賃金改善計画書」は作成しているが、「や・・・
-
2024年06月14日(金)
[診療報酬] 処置・手術の休日加算「改定の影響慎重に見極め」 厚労省
-
- 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和6年度第1回 6/14)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 2024年度改定
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。