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2010年03月15日(月)
[審査支払] 原審査の査定率は、支部間で最高4倍の格差 支払基金
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- 「今後の審査委員会のあり方に関する検討会」の報告書について(3/15)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
報告書では、「審査をめぐる課題」として支部間の査定率と判断に差異があることが指摘されている。基金への請求点数1万点当たりの原審査査定点数率は、全国平均では約17.7点。最も高い支部では28.・・・
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2010年03月11日(木)
[がん対策] がん推進連携拠点病院制度の大幅な見直しで均てん化の推進を
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厚生労働省が3月11日に開催した、がん対策推進協議会で配付された資料。この日は、平成23年度がん対策に向けた提案書や、がん対策推進基本計画の中間報告などについて議論を行った。
平成23年度のがん対策に向けた提案書案では、(1)がんに対する社会資源投入量の増加(2)予算・診療報酬・制度改正を横断的かつ有機的に検討し、効率的で有効な対策を進める―ことを提言。また、緩和ケア施設等の拡充や、長期の化学療法への医・・・
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2010年03月10日(水)
[医療保険] 平成22年度の事業計画及び予算について議論 協会けんぽ
- 全国健康保険協会が3月10日に開催した、全国健康保険協会運営委員会で配付された資料。この日は、平成22年度の事業計画及び予算について議論された。資料によると、協会けんぽは、標準報酬の大幅な落ち込み等により、21年度末に準備金残高が大幅な赤字となるなど、極めて厳しい財政状況にあり、保険料率を大幅に引上げざるを得ない、としている。そのうえで、22年度から24年度までの3年間において、赤字を着実に解消して財政再建・・・
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2010年03月06日(土)
[社会保障] 医療費のOECD平均並みへの引上げなどを決議 札幌市医師会
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札幌市医師会は3月6日に開催した定時代議員会で、我が国の医療を守るための決議を行った。
札幌市医師会は、「政権交代により与党となった民主党の公約は、財務省主導となった事業仕分けや診療報酬改定をみると、今後4年間で果されるのか疑問」との見解を示し、早急に社会保障財源を安定的に確保すべきとしている。
具体的には、(1)我が国の医療費の、速やかなOECD平均並みまでの引き上げ、維持(2)受診抑制につながる患・・・
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2010年03月05日(金)
[診療報酬] 厚労省、22年度診療報酬改定の説明用資料をとりまとめ
- 厚生労働省は3月5日に、平成22年度診療報酬改定に関する説明会を開催した。資料には、厚労省が説明会用にまとめた、平成22年度診療報酬改定の概要(p1~p7参照)に加え、(1)医科(p8~p162参照)(2)DPC(p163~p192参照)(3)調剤・薬価(p193~p229参照)(4)歯科(p230~p278参照)―関係の主要事項が整理されている。
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2010年03月05日(金)
[診療報酬] 厚労省と協力し、医科電子点数表の活用手引き作成 支払基金
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- 医科電子点数表の活用手引き(3/5)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
電子レセプト・オンライン請求の普及拡大は目覚しく、平成22年2月末現在、電子レセプトの比率は7割を超えている。電子レセプト・オンライン請求を実現したシステム基盤及び情報仕様は、「統一コード」や「記録条件仕様」「標準仕様」から成り立っている。しかし、「統一コード」のうち、保険請求点数(医科診療報酬点数表)をコード化した「・・・
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2010年03月05日(金)
[診療報酬] 22年度診療報酬改定を受け、関係省令の改正と関係告示を公布
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厚生労働省は3月5日に、平成22年度の診療報酬改定を受け、関係省令の改正と関係告示を公布した。
公布された省令は「保険医療機関及び保険医療養担当規則及び保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則の一部を改正する省令」(p1~p5参照)。資料では、保険医療機関及び保険医療養担当規則の新旧対照表を掲載した。
また資料2には、平成22年厚生労働省告示第68号「高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取・・・
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2010年03月05日(金)
[診療報酬] 診療報酬の算定方法の一部を改正、留意事項示す
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厚生労働省は3月5日に、平成22年度診療報酬改定に関する通知を出した。通知では、「診療報酬の算定方法の一部を改正する件」(平成22年厚生労働省告示第69号)等の関係告示等が公布され、平成22年4月1日から適用されることとなったため、管内の関係団体への周知徹底を要請している。
資料では、平成22年度診療報酬改定の関係省令・告示一覧表が掲載されている(p1~p2参照)。
資料2には、通知「診療報酬の算定方法の一部・・・
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2010年03月05日(金)
[診療報酬] 基本診療料の施設基準等の一部を改正
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厚生労働省が3月5日に出した通知で、基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いに関するもの。通知では、「診療報酬の算定方法の一部を改正する件」(平成22年厚生労働省告示第69号)の公布に伴い、「基本診療料の施設基準等の一部を改正する件」(平成22年厚生労働省告示第72号)が公布され、平成22年4月1日より適用される、としている(p1参照)。
資料2には、平成22年厚生労働省告示第72号「基本診療料・・・
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2010年03月05日(金)
[診療報酬] 特掲診療料の施設基準等の一部を改正
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厚生労働省が3月5日に出した通知で、特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いに関するもの。通知では、「診療報酬の算定方法の一部を改正する件」(平成22年厚生労働省告示第69号)の公布に伴い、「特掲診療料の施設基準等の一部を改正する件」(平成22年厚生労働省告示第73号)が公布され、平成22年4月1日より適用される、としている(p1参照)。
資料2には、平成22年厚生労働省告示第73号「特掲診療料・・・
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2010年03月05日(金)
[診療報酬] 訪問看護療養費に係る指定訪問看護、算定方法を一部改正
- 厚生労働省が3月5日に出した通知で、訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項に関するもの。通知では、「訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法の一部を改正する件」(平成22年厚生労働省告示第74号)(p14~p18参照)及び「訪問看護療養費に係る訪問看護ステーションの基準等の一部を改正する件」(平成22年厚生労働省告示第75号)が公布され、平成22年4月1日・・・
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2010年03月05日(金)
[診療報酬] 訪問看護ステーションの基準に係る届出、手続を一部改正
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厚生労働省が3月5日に出した通知で、「訪問看護ステーションの基準に係る届出に関する手続きの取扱いについて」の一部改正に関するもの。通知では、「訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法の一部を改正する件」(平成22年厚生労働省告示第74号)等が公布され、平成22年4月1日より適用される、としている(p1参照)。
資料2には、平成22年厚生労働省告示第75号「訪問看護療養費に係る訪問看護ステーション・・・
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2010年03月05日(金)
[診療報酬] 保険医や保険薬剤師の使用医薬品、留意事項示す
- 厚生労働省が3月5日に出した通知で、保険医の使用医薬品(掲示事項等告示第6関係)及び保険薬剤師の使用医薬品(掲示事項等告示第14関係)に係る留意事項に関するもの。通知では、保険医及び保険薬剤師の使用医薬品については、「療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等」(平成18年厚生労働省告示第107号)の第6及び第14に定められているところであるが、当該告示については、平成22年厚生・・・
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2010年03月05日(金)
[診療報酬] 22年度診療報酬改定に伴う、各種の関連通知を発出
- 厚生労働省は3月5日に、診療報酬改定に係る通知を発出した。資料では、(1)特定診療報酬算定医療機器の定義等について(p1~p15参照)(2)医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について(p16~p34参照)(3)「指定訪問看護の事業の人員及び運営に関する基準について」の一部改正について(p35~p36参照)(4)処方せんに記載された医薬品の後発医薬品への変更について・・・
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2010年03月03日(水)
[診療報酬] 訪問診療料見直しは在宅医療の後退に 京都府保険医協会
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京都府保険医協会は3月3日に、「マンション・アパートと居住系施設は同一ではない~一医療機関のみでは在宅療養管理指導は縮小、患者への影響は必至」と結論づけたアンケート調査結果を発表した。
平成22年度診療報酬改定では、在宅患者訪問診療料について「同一建物に居住する複数の患者に対して訪問診療を行った場合には、すべて200点を算定する」という見直しが行われる。これに対して同協会では、一医療機関における1ヵ月・・・
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2010年03月03日(水)
[先進医療] 22年度診療報酬改定における保険導入予定の技術等を報告
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厚生労働省が3月3日に開催した、先進医療専門家会議で配付された資料。この日は、平成22年度診療報酬改定における保険導入予定の技術等が報告された。また、平成21年12月受付分の先進医療の科学的評価および平成22年2月受付分の届出状況が公表された。
資料では、平成22年度診療報酬改定における、(1)保険導入予定の技術等(報告)(p16~p24参照)(2)先進医療技術の施設基準の見直し(p25~p91参照)―などが整理され・・・
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2010年03月02日(火)
[医療政策] 長妻厚労相の日医への意見要望に対し、意見交換を要請 日医
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日本医師会は3月3日の定例記者会見で、長妻厚生労働大臣の所信表明についての見解を公表した。これは、2月17日に、衆議院厚生労働委員会において長妻厚生労働大臣が行った所信表明の内容について、大臣自らが、日医に対し、意見、提言を求めたことを受けてのもの。日医はまず、「大臣が私どもに意見を求められたことについて感謝いたします」と敬意を表明。そのうえで、意見とお願いを述べている。
具体的には、日医が医療政策・・・
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2010年02月26日(金)
[診療報酬] ブラッドパッチ治療の保険適用、次回改定で検討か
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長妻厚生労働大臣が2月26日に行った、閣議後記者会見の概要。この日は、介護予防の対象者となる特定高齢者の呼称や、脳脊髄液減少症の治療の対応などについてコメントしている。
長妻厚労相は、脳脊髄液減少症に関するブラッドパッチ治療の保険適用について、「次の診療報酬改定で検討していきたい」との意向を示している(p1~p2参照)。
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2010年02月26日(金)
[診療報酬] レセコン購入助成、7950施設に合計約28億8000万円を交付
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- 「平成21年度 医療施設等設備整備費補助金」に係る1回目の交付を決定(2/19)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
今回は、申請受付開始後のはじめての交付決定で、1月21日までに審査が終了した7950件に対し、合計で28億8339万1000円が・・・
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2010年02月25日(木)
[特定健診] 特定保健指導の途中で中止等をした場合も、終了者数にカウント
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厚生労働省が2月25日に公表した、特定健康診査・特定保健指導に関するQ&A集。これは、これまで公表されてきたものを随時更新しているもので、今回は、データに関する項目が更新されている。
Q&Aでは、特定保健指導の結果を国へ報告する際に、「保険者が社会保険診療報酬支払基金に提出する特定健診等の実施状況に関する記録」の中で、度重なる呼びかけ(確認作業)にもかかわらず、利用者からの返答がないために6ヶ月後の実績・・・
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2010年02月24日(水)
[診療報酬] 平成22年度診療報酬改定に係る答申書の訂正箇所示す
- 厚生労働省は2月24日に、平成22年度診療報酬改定に係る答申書の正誤表を公表した。資料では、医科の医学管理や歯科の注射などについて、訂正を行っている(p1~p8参照)。
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2010年02月22日(月)
[大学病院] 22年度診療報酬改定の歯科関連部分を説明 文科省
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文部科学省が2月22日に開催した、平成21年度国公私立大学歯学部長・歯学部附属病院長会議で配付された資料。この日は、歯学教育をめぐる諸課題について幅広く議論を行った。
資料には、平成22年度診療報酬改定における歯科関連部分(p38~p92参照)や平成22年度歯科保健医療対策関係予算(案)の概要(p35~p36参照)が示されている。
また、歯科医師の需給や歯学部における入学定員削減状況、歯科医師国家試験合格者の・・・
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2010年02月22日(月)
[薬価] 諮問通りプラス0.19%での診療報酬改定を要請 保団連
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- 諮問改定率との間に0.16%もの差を確認。諮問通りプラス0.19%での診療報酬改定を要請します。(2/24)《保団連》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 診療報酬
平成21年12月2日の中医協薬価専門部会で示された、平成22年度薬価改定の見込みでは、薬剤費全体で4800億円の削減が可能とされた。これは、薬価ベースで約6.2%の引下げだった(p2参照)。
しかし、保団連は、厚生労働省保険局医・・・
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2010年02月22日(月)
[診療報酬] 22年度改定、チーム医療等の評価を歓迎 日看協
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日本看護協会は2月22日に、平成22年度診療報酬改定に対する日本看護協会の見解を発表した。
日看協は、平成22年度診療報酬改定が、医療崩壊に対応する10年ぶりのプラス改定となったことについて、「国民が納得する医療の実現への第一歩」と評価している。そのうえで、特に重要な点として、(1)入院医療の充実とチーム医療の推進(2)訪問看護の要件緩和(3)職場環境の整備―について、見解を述べている。
(1)の入院医療の・・・
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2010年02月17日(水)
[所信表明] 診療報酬改定や平成22年度予算案などを説明 長妻厚労相
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長妻厚生労働大臣が2月17日に、衆議院厚生労働委員会で述べた所信表明と平成22年度厚労省関係予算案の概要。
医療関係について見てみると、10年ぶりのプラス改定となった診療報酬について改定のポイントを概説するとともに、後期高齢者医療制度の見直しや医学部定員増を説明(p11~p14参照)。平成22年度予算案に関しても、緊急経済対策や医療サービスの充実など、主要事項を解説している。
資料として、平成22年度厚労省・・・
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