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総-2○個別事項について(その1) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00199.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第551回 8/2)《厚生労働省》
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経済財政運営と改革の基本方針2023(令和5年6月16日 閣議決定)
第2章 新しい資本主義の加速
3.少子化対策・こども政策の抜本強化
(加速化プランの推進)
「こども未来戦略方針」に基づき、今後「加速化プラン」の3年間の集中取組期間において、「ライフステージを通じた
子育てに係る経済的支援の強化や若い世代の所得向上に向けた取組」(児童手当の拡充※1、出産等の経済的負担の軽減、地
方自治体の取組への支援による医療費等の負担軽減、奨学金制度の充実など高等教育費の負担軽減、個人の主体的なリ・ス
キリングへの直接支援、いわゆる「年収の壁」への対応、子育て世帯に対する住宅支援の強化)、「全てのこども・子育て
世帯を対象とする支援の拡充」(妊娠期からの切れ目ない支援の拡充※2や幼児教育・保育の質の向上、「こども誰でも通園
制度※3(仮称)」の創設など)※4、「共働き・共育ての推進」(男性育休の取得促進や育児期を通じた柔軟な働き方の推
進、多様な働き方と子育ての両立支援)とともに、こうした具体的政策に実効性を持たせる「こども・子育てにやさしい社
会づくりのための意識改革」※5を、「「加速化プラン」を支える安定的な財源の確保」を進めつつ、政府を挙げて取り組ん
でいく。
※1
※2
※3
※4

※5

所得制限を撤廃、支給期間について高校生年代まで延長、第3子以降3万円。
手続等のデジタル化も念頭に置いた伴走型相談支援の制度化、プレコンセプションケアを含む成育医療等の提供に関する研究、相談支援等を含む。
月一定時間までの利用可能枠の中で、就労要件を問わず時間単位等で柔軟に利用できる新たな通園給付。
妊娠期からの切れ目ない支援の拡充、幼児教育・保育の質の向上、「こども誰でも通園制度(仮称)」の創設等全ての子育て家庭を対象とした保育の拡
充のほか、新・放課後子ども総合プランの着実な実施、多様な支援ニーズへの対応(社会的養護、障害児、医療的ケア児等の支援基盤の充実とひとり親
家庭の自立支援)。
優先案内や専門レーンの設置、公共交通機関等において妊産婦、乳幼児連れの方を含めた配慮が必要な方に対する利用者の理解・協力の啓発等。

(こども大綱のとりまとめ)
こどもホスピスの全国普及に向けた取組を進めるとともに、家庭・教育・医療・保健・福祉の連携の下、発達障害児や強
度行動障害を有する児童、医療的ケア児を始めとする全ての障害のあるこどもへの支援体制の整備等、多様なニーズを有す
るこどもの地域の支援基盤の強化を図る。

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