化医療の導入を進めるとともに、より早期の患者還元を着実に進めていく。

１

クリニカル・イノベーション・ネットワーク（CIN）構想の推進【一部推進枠】
３，２４６百万円【うち、推進枠１５２百万円】（ ３，１３２百万円）
効率的な臨床開発のための環境整備を進める「クリニカル・イノベーション・
ネットワーク」構想の取組の一環として、全国の疾患登録システムを一覧化し
て公開し、相談窓口や情報の定期的な更新等を行う業務や、医薬品・医療機器
開発にも利活用が可能な疾患登録システムを有する医療機関等と企業との間の
共同研究を支援する取組等を行い、ＣＩＮ構想を着実に推進させる。

２

医療技術実用化総合促進事業【一部推進枠】 ※１に含まれる
２，８９３百万円【うち、推進枠１５２百万円】（２，７４１百万円）
日本の臨床研究の中核的役割を担う、医療法に基づく臨床研究中核病院の
体制を強化すべく、リアルワールドデータを用いた研究を進めるための体制
を整備するとともに、臨床研究中核病院のＡＲＯ機能等を生かしながら企業
等と連携を図り、医療技術の実用化・人材の養成を実施する。令和６年度に
おいては、新たに国際共同臨床試験実施国・機関との強い関係を築き、交渉
力を高め、試験を主導していけるような、グローバルヘルス人材の育成を推
進していくために、欧米等で先端的な臨床試験を実施する医療機関等への人
材派遣等を実施する。

３

産官学連携による治験環境整備事業【新規】
１０百万円（ ０百万円）
治験の国際競争力を高める観点から、迅速化・効率化のためのデジタル技
術の導入が必須であるが、規制要件の変更や実施手法の開発などの課題を解
決する必要があり、産官学で課題認識の共有と解決に向けた方策を策定する
ため、議論に必要な情報を収集・解析して提示するとともに、これらの関係
者から独立した第三者の立場で会議を運営する事務局を設置する。

４

臨床研究法推進事業【新規】【推進枠】
１８百万円【うち、推進枠１８百万円】（ ０百万円）
令和４年６月にとりまとめられた「臨床研究法施行５年後の見直しに係る検
討のとりまとめ」において提示された取組の実装のため、アカデミアやベンチ
ャーを対象とした医療機器開発支援体制を構築する。

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