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令和6年度概算要求 医政局 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24syokan/03.html
出典情報 令和6年度各部局の概算要求(8/31)《厚生労働省》
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治験時に必要な治験薬を確実・迅速に提供するために必要な待機経費を調査
する。治験薬を薬剤として備蓄するのか、薬物の有効期限等から製造体制とし
て保持するのが妥当なものかは対象とする感染症やワクチンのモダリティによ
って異なる。モダリティ毎に治験薬の備蓄に係る費用と製造体制の保持に必要
となる経費を調査する。

③ 医療の国際展開の推進
我が国の優れた医療に関する技術・制度・製品の国際展開を推進する。また、グ
ローバル化の時代に即して、外国人患者が我が国で安心して医療を受けられる環境
の整備等を通じて、医療の国際化を着実に進める。


医療の国際展開の推進【一部推進枠】
645百万円【うち、推進枠477百万円】( 610百万円)
医療技術や医薬品、医療機器に関連する人材育成、日本の経験・知見を活
かした相手国の医療・保健分野の政策形成支援を行うため、我が国の医療政
策等に関する有識者や医療従事者の派遣、研修生の受入れ等をさらに推進す
る。
また、経済安全保障の観点からも重要となる感染症分野をはじめとした医
薬品・医療機器に係る技術を保持していくため、国連機関等が実施する国際
公共調達への日本企業の参入に必要な情報の収集・関係構築、調達プロセス
や手続き等に関する情報提供と案件の掘り起こし等により国際公共調達の
枠組を活用した国際展開を推進する。
外国人患者の受入環境の整備



521百万円(1,116百万円)
※上記には、デジタル庁計上予算7百万円(7百万円)を含む
医療機関における多言語コミュニケーション対応支援や、地方自治体にお
ける医療機関等からの相談にワンストップで対応するための体制整備支援
などの取組を通じ、外国人患者が安心して医療を受けられる環境の整備を進
める。

Ⅲ.医療 DX、データヘルス改革の推進
新しい付加価値の創出及び社会的課題を解決するため、医療 DX を推進する。
医療 DX については、①全国医療情報プラットフォームの構築、②電子カルテ情報
の標準化等、③診療報酬改定 DX の3項目を柱とし、総理を本部長とする医療 DX 推進
本部が立ち上がり、令和5年6月に「医療 DX の推進に関する工程表」が策定され、
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