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【資料3】介護現場の生産性向上の推進/経営の協働化・大規模化 (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35028.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第223回 9/8)《厚生労働省》 |
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実証テーマ④ SOMPOケア株式会社 主な実証結果
導入目的
テクノロジーや介護補助職者の活用等により、介護専門職にしかできない業務に集中し、利用者と接する時間を伸ばす
データを活用したPDCAサイクルを構築し、介護の品質改善、職員の負担軽減を進める
➢ テクノロジーの活用及び介護補助職者(Qライン:クオ
リティライン) ※1が間接業務を担ったことで、昼間の
介護職員の総業務時間※2は76%に減少した。
➢ 夜間は介護補助職者はいなかったが、見守り機器活用や、
夜勤者の業務を日勤帯に変更したことで、業務時間は
87%に減少した。
➢ 昼間における介護職員1人当たりの業務時間は、間接業
務時間が減少し、直接介護及び余裕時間(ケアの質向
上対応)が増加した。
➢ テクノロジー活用により、利用者の安眠が促進される
など、ケアの質の向上につながる事例がみられた。
職員タイムスタディ調査結果※4
※1:実証期間中は、介護職員のうち一定数をQラインとして配置し、安全確
保をしつつ間接業務を実施した。
職員タイムスタディ調査結果※3:実証期間中の総業務時間の変化
昼間(7時~20時)
夜間(20時~翌7時)
0%
2%
100%
0%
0%
100%
0%
0%
17%
75%
主な実証結果
50%
1%
98%
76%
25%
0%
43%
事後②昼 介護
49%
事後②
26%
23%
8%
17%
25%
9%
75%
介護
介護助手
Qライン
50%
100%
87%
25%
事前 夜 介護
34%
事後②夜 介護
30%
介護
介護助手
Qライン
0%
事前
事前
17%
36%
14%
14%
41%
14%
事後②
事前 n=324
事後② n=323
職員
事前 昼 介護
事前 n=324
事後② n=323
⚫ 業務端末を用いた連絡方法に変更したことで、
情報共有が漏れなくできるようになった。
⚫ 体位変換装置を活用することでスタッフの訪室
が減ったため、利用者の安眠が促進された。
⚫ アクティビティの時間を確保することができた。
※2:各調査期間(7日間)に業務した全介護職員の業務時間のうち、直接介
護及び間接業務時間の合算(休憩・待機及び余裕時間等は含まない)。
事前調査期間の総業務時間合計を100%とした。
※3:事前の介護職員1人あたりの利用者数は2.49人(2.49:1)。
0%
直接介護
20%
40%
間接業務
60%
余裕時間
80%
100%
休憩・待機・その
(ケアの質向上対応)
主な余裕時間(ケアの質向上対応)の使われ方
⚫ 利用者の希望に応じた外出(散歩)の支援
⚫ 利用者とのコミュニケーション量の増加
⚫ 利用者の居室の整理支援
⚫ レクリエーションのメニューの増加検討 等
※4:昼間(7時~20時)及び夜間(20時~翌7時)における介護職員の総業
務時間を合計し、業務割合を算出。
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導入目的
テクノロジーや介護補助職者の活用等により、介護専門職にしかできない業務に集中し、利用者と接する時間を伸ばす
データを活用したPDCAサイクルを構築し、介護の品質改善、職員の負担軽減を進める
➢ テクノロジーの活用及び介護補助職者(Qライン:クオ
リティライン) ※1が間接業務を担ったことで、昼間の
介護職員の総業務時間※2は76%に減少した。
➢ 夜間は介護補助職者はいなかったが、見守り機器活用や、
夜勤者の業務を日勤帯に変更したことで、業務時間は
87%に減少した。
➢ 昼間における介護職員1人当たりの業務時間は、間接業
務時間が減少し、直接介護及び余裕時間(ケアの質向
上対応)が増加した。
➢ テクノロジー活用により、利用者の安眠が促進される
など、ケアの質の向上につながる事例がみられた。
職員タイムスタディ調査結果※4
※1:実証期間中は、介護職員のうち一定数をQラインとして配置し、安全確
保をしつつ間接業務を実施した。
職員タイムスタディ調査結果※3:実証期間中の総業務時間の変化
昼間(7時~20時)
夜間(20時~翌7時)
0%
2%
100%
0%
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100%
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17%
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主な実証結果
50%
1%
98%
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25%
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43%
事後②昼 介護
49%
事後②
26%
23%
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25%
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介護
介護助手
Qライン
50%
100%
87%
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事前 夜 介護
34%
事後②夜 介護
30%
介護
介護助手
Qライン
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事前
事前
17%
36%
14%
14%
41%
14%
事後②
事前 n=324
事後② n=323
職員
事前 昼 介護
事前 n=324
事後② n=323
⚫ 業務端末を用いた連絡方法に変更したことで、
情報共有が漏れなくできるようになった。
⚫ 体位変換装置を活用することでスタッフの訪室
が減ったため、利用者の安眠が促進された。
⚫ アクティビティの時間を確保することができた。
※2:各調査期間(7日間)に業務した全介護職員の業務時間のうち、直接介
護及び間接業務時間の合算(休憩・待機及び余裕時間等は含まない)。
事前調査期間の総業務時間合計を100%とした。
※3:事前の介護職員1人あたりの利用者数は2.49人(2.49:1)。
0%
直接介護
20%
40%
間接業務
60%
余裕時間
80%
100%
休憩・待機・その
(ケアの質向上対応)
主な余裕時間(ケアの質向上対応)の使われ方
⚫ 利用者の希望に応じた外出(散歩)の支援
⚫ 利用者とのコミュニケーション量の増加
⚫ 利用者の居室の整理支援
⚫ レクリエーションのメニューの増加検討 等
※4:昼間(7時~20時)及び夜間(20時~翌7時)における介護職員の総業
務時間を合計し、業務割合を算出。
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