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入-3入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討結果(とりまとめ)(案) (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00217.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第10回 10/12)《厚生労働省》 |
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4点(重症度、医療・看護必要度Ⅰ)又は2点(重症度、医療・看護必要度Ⅱ)にピ
ークがある。
特定集中治療室の重症度、医療・看護必要度について、いずれの入院料においても、
多くの患者が基準を満たしていた。
特定集中治療室に入室している患者は、入室日のSOFAスコアが低い患者が多い
が、5以上、11 以上の患者も一定数認められた。
入室日の重症度、医療・看護必要度の該当患者の方が、非該当の患者より、入室日の
SOFAスコアが高い傾向にあった。
入室日の重症度、医療・看護必要度及び入室日のSOFAスコアのいずれもが退院時
の転帰と相関していた。重症度、医療・看護必要度の該当、6点以上と比較し、SO
FAスコア5以上、10 以上の方が退院時の転帰とより相関していた。
重症度、医療・看護必要度の該当患者割合は、多くの施設で高い傾向にあった。
入室日のSOFAスコア5以上の患者の割合は、治療室ごとにばらつきがあった。重
症度、医療看護必要度が 90%以上の施設に限定しても、入室日のSOFAスコア5以
上の患者の割合はばらついていた。
入室日の入室日のSOFAスコアが5以上の患者が 30%以上の特定集中治療室と 30%
未満の特定集中治療室で、看護配置に大きな差はなかった。
入室当日の重症度、医療・看護必要度の各項目の該当患者割合を、入室日のSOFA
スコア5以上の患者と5未満の患者とで比較すると、輸液ポンプの管理、動脈圧測定
ではあまり差がなかったが、他の項目では、SOFAスコア5以上の患者の方が高か
った。
重症度、医療・看護必要度をHCUの併設有無別に比較したが、大きな差はなかっ
た。
入室日のSOFAスコアは、HCUの併設がないICUの方が、SOFAスコアが低
い患者が多い傾向にあった。
入室日のSOFAスコアが高い患者と低い患者を比較すると、高い患者の傷病名とし
て敗血症性ショックが多く見られ、また入室日のSOFAスコアが高い患者は低い患
者に比較し、入室当日又は前日に手術を実施した患者の割合が少なかった。
SOFAスコアと転帰は相関しており、患者の重症度を表していると考えられる、との指摘が
あった。
SOFAスコア単独で指標として使用することには慎重になるべきではないか、との
指摘があった。
RRS(Rapid Response System)を行っている病院では、SOFAスコアが上がる手
前の人をICUで管理し始めるようにしているため、こうした取組も考慮した慎重な
検討が必要、との指摘があった。
治療室における医師の業務において、夜間の体制は、いずれの業務においても、6割
程度の施設が「原疾患の担当科医師が対応する」としており、他の体制よりやや高か
った。
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ークがある。
特定集中治療室の重症度、医療・看護必要度について、いずれの入院料においても、
多くの患者が基準を満たしていた。
特定集中治療室に入室している患者は、入室日のSOFAスコアが低い患者が多い
が、5以上、11 以上の患者も一定数認められた。
入室日の重症度、医療・看護必要度の該当患者の方が、非該当の患者より、入室日の
SOFAスコアが高い傾向にあった。
入室日の重症度、医療・看護必要度及び入室日のSOFAスコアのいずれもが退院時
の転帰と相関していた。重症度、医療・看護必要度の該当、6点以上と比較し、SO
FAスコア5以上、10 以上の方が退院時の転帰とより相関していた。
重症度、医療・看護必要度の該当患者割合は、多くの施設で高い傾向にあった。
入室日のSOFAスコア5以上の患者の割合は、治療室ごとにばらつきがあった。重
症度、医療看護必要度が 90%以上の施設に限定しても、入室日のSOFAスコア5以
上の患者の割合はばらついていた。
入室日の入室日のSOFAスコアが5以上の患者が 30%以上の特定集中治療室と 30%
未満の特定集中治療室で、看護配置に大きな差はなかった。
入室当日の重症度、医療・看護必要度の各項目の該当患者割合を、入室日のSOFA
スコア5以上の患者と5未満の患者とで比較すると、輸液ポンプの管理、動脈圧測定
ではあまり差がなかったが、他の項目では、SOFAスコア5以上の患者の方が高か
った。
重症度、医療・看護必要度をHCUの併設有無別に比較したが、大きな差はなかっ
た。
入室日のSOFAスコアは、HCUの併設がないICUの方が、SOFAスコアが低
い患者が多い傾向にあった。
入室日のSOFAスコアが高い患者と低い患者を比較すると、高い患者の傷病名とし
て敗血症性ショックが多く見られ、また入室日のSOFAスコアが高い患者は低い患
者に比較し、入室当日又は前日に手術を実施した患者の割合が少なかった。
SOFAスコアと転帰は相関しており、患者の重症度を表していると考えられる、との指摘が
あった。
SOFAスコア単独で指標として使用することには慎重になるべきではないか、との
指摘があった。
RRS(Rapid Response System)を行っている病院では、SOFAスコアが上がる手
前の人をICUで管理し始めるようにしているため、こうした取組も考慮した慎重な
検討が必要、との指摘があった。
治療室における医師の業務において、夜間の体制は、いずれの業務においても、6割
程度の施設が「原疾患の担当科医師が対応する」としており、他の体制よりやや高か
った。
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