入-3参考4入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討結果(とりまとめ)(案) (42 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00217.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第10回 10/12)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
生活習慣病管理料
糖尿病合併症管理料
中医協 総-8
5.6.21
糖尿病透析予防指導管理料
高度腎機能障害患者指
導加算
評価
570~720点(月1回)
170点(月1回)
350点(月1回)
100点
概要
治療計画に基づき、服薬、運動、休養、
栄養、喫煙、家庭での体重や血圧の計
測、飲酒及びその他療養を行うに当
たっての問題点等の生活習慣に関する
総合的な治療管理を行った場合に算定。
糖尿病足病変ハイリスク要因を有する
通院患者に対し、専任の医師又は看護
師が、患者に対し爪甲切除、角質除去、
足浴等を実施するとともに、足の状態
の観察方法、足の清潔・爪切り等の足
のセルフケア方法、正しい靴の選択方
法についての指導を行った場合に算定。
ヘモグロビンA1cが6.1%(JDS) 以上又は
内服薬やインスリン製剤を使用し、糖
尿病性腎症第2期以上の患者に対し、
「透析予防診療チーム」が、食事指導、
運動指導、その他生活習慣に関する指
導等を個別に実施した場合に算定。
eGFR 45ml/分/1.73㎡未
満の患者に、医師が、腎
機能を維持するために運
動の種類、頻度、強度、
時間、留意すべき点等に
ついて指導した場合に算
定。
算定要件
•
•
•
•
•
•
•
•
療養計画書を作成。
少なくとも1月に1回以上の総合的
な治療管理を行う。この場合、総合
的な治療管理は、看護師、薬剤師、
管理栄養士等の他職種と連携して実
施しても差し支えない。
管理方針を変更した場合に、理由・
内容等を記録。
学会等の診療ガイドライン等を参考
にする。
糖尿病患者に対しては年1回程度眼
科の診察を促す。
指導計画を作成。
ハイリスク要因に関する評価結果、
指導計画及び実施した指導内容を診
療録又は療養指導記録に記載。
•
•
「透析予防診療チーム」(糖尿病性
•
腎症の予防指導に従事した経験を持
つ、専任の医師、専任の看護師(保
健師)及び管理栄養士からなる)が、
日本糖尿病学会の「糖尿病治療ガイ
ド」等に基づき指導を行う。
指導計画を作成する。
保険者から求めがあった場合は情報
提供を行う。
対象疾患
脂質異常症、高血圧症、糖尿病
糖尿病
糖尿病
対象医療
機関・施
設基準
•
•
•
200床未満の病院及び診療所
•
包括範囲
在宅自己注射指導管理料、医学管理等
(糖尿病合併症管理料、がん性疼痛緩
和指導管理料、外来緩和ケア管理料、
糖尿病透析予防指導管理料を除く)、
検査、注射、病理診断
糖尿病・糖尿病足病変の診療に従事
した経験を5年以上有する専任の常
勤医師1名以上配置。
糖尿病足病変患者の看護に従事した
経験を5年以上有し、適切な研修を
修了した専任の看護師を1名以上配
置。
•
•
•
糖尿病透析予防指導
管理料を算定してい
る。
糖尿病
医師、看護師又は保健師のうち、少
次の②の①に対する割合
なくとも1名以上は常勤。
が5割以上。
薬剤師、理学療法士が配置されてい
① 3か月間に本管理料
ることが望ましい。
を算定しeGFRが30未満
糖尿病教室を定期的に実施している。 だった患者
算定した患者の状態の変化等を厚生
② ①から3月以上経過
局長に報告している。
した時点で、血清クレア
チニン等が改善した患者
外来栄養食事指導料、集団栄養食事指
導料、特定疾患療養管理料
下線部は令和4年度診療報酬改定事項
42