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資料2 横断的事項について1(虐待防止・権利擁護、高次脳機能障害、精神障害者の地域移行関係) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36054.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第41回 10/30)《厚生労働省》
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【論点5】精神障害者の地域移行等について
検討の方向性


精神障害者の地域移行及び精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築を一層進めるため、医療機
関における入院時・入院中から、患者の希望や状態に応じて、退院後の地域における環境や生活を想定し、
障害福祉サービス等の連携調整を行うこと等により、入院から退院後の地域生活まで、医療と福祉等による
切れ目のない支援を行えるよう、


医療と障害福祉サービス等との連携を一層進めるための仕組みに対する評価
◼ 自立生活援助・地域定着支援の対象者に、家族と同居する場合であっても、地域移行支援を利用し
て退院した者、精神科病院の入退院を繰り返している者等が含まれることを明確化
◼ 入院・入所から地域移行など本人の生活環境が大きく変化する際に、集中的な支援を実施する自立
生活援助事業所に対する評価
◼ 計画相談支援・障害児相談支援における医療等の多機関連携のための各種加算について、多機関連
携の推進や業務負担を適切に評価する観点からの見直し


➢ 多職種による包括的支援を中心とした、回復期の入院患者に対する医療や入退院の支援等を含めた医療
提供体制の評価
等について、障害福祉サービス等報酬と診療報酬の同時改定において、検討することとしてはどうか。
※ 診療報酬改定の具体については、中央社会保険医療協議会において議論

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