包括的なマネジメントによる支援

（論点５参考資料① ）
中 医 協

総 － ２

元 ． １ １ ． ２ ０ 改

○ これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会報告書（平成29年2月）において、地域生活支援において、精神障害
者が抱える様々な課題に応じたサービスの調整（包括的なマネジメントによる支援）が重要とされている。
○ 包括的支援マネジメントは、国際的に有効性が示されており（ Cochrane review )、中重度の精神障害者に必要に応じて包
括的支援マネジメントを行い、再入院の予防や精神科救急利用者数の減少、地域連携体制の構築などの効果を上げているこ
とが広く知られている。
【包括的なマネジメントによる支援のイメージ】

障害福祉サービス
医療

相談支援専門員

多職種チーム

計画相談支援：サービス等利用計画作成
計画の見直し：サービス事業者等との連携

（医師,保健師,看護師,作業療法士,
精神保健福祉士,公認心理師 等）

障害福祉サービス事業所
個別支援計画作成・サービス提供

・多職種チーム会議の開催
・アセスメント、支援計画の作成、定期的な評価
・障害福祉サービス事業所等との会議の開催
・他機関との調整
訪問診療

訪問看護

精神科デイ・ケア

訪問看護
ステーション

グループホーム

訪問介護

ショートステイ
様々な課題を抱えた
精神障害者

精神科以外の
医療機関

行政機関
医師,保健師等

精神保健福祉センター
出典：平成29年度厚生労働行政推進調査事業補助金 精神障害者の地域生活支援を推進する政策研究より一部改編

保健所

※ 障害保健福祉部 精神･障害保健課作成

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