資料4 障害福祉サービス等報酬改定検討チームの議論の状況について (86 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36435.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第138回 11/20)《厚生労働省》 |
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現状・課題
○ ピアサポートの専門性については、利用者と同じ目線に立って相談・助言等を行うことにより、利用者の
自立に向けた意欲の向上や地域生活を続ける上での不安の解消などに効果があることを踏まえ、「障害者ピ
アサポート研修(基礎研修及び専門研修)」の修了者を配置した相談支援事業所等を加算により評価してい
る。
○ 現在、自立訓練は当該加算の対象とされていないが、約1割の事業所でピアサポーターが活動しており、
「将来に希望が持てるようになる」、「前向きに活動している仲間の存在を知り、利用者が夢や希望を口に
するようになる」といった効果が上がっている。
○ 障害者部会報告書では、ピアサポートの専門性を評価する対象サービスの在り方について検討すべきであ
るとの指摘があった。
検討の方向性
○ ピアサポーターによる支援による自立に向けた意欲の向上や、地域生活を続ける上での不安の解消等が期
待できることから、就労継続支援B型と同様に、自立訓練(機能訓練及び生活訓練)についても、ピアサ
ポートの専門性を評価することを検討してはどうか。
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