第８次医療計画における基準病床数と第７期障害福祉計画における成果目標 （論点５参考資料⑨ ）
○第８次医療計画において、精神病床に係る基準病床数の算定式については、将来の精神病床における推計入院患者数をもとに
基準病床数を設定することとされている。
○近年の精神病床における入院患者数の変化から、将来の入院患者数を推計すると、入院患者数は減少傾向となる。
○加えて、入院期間が１年以上の長期入院患者数については、今後の新たな取り組み（政策効果）による減少も加味して、将来
の入院患者数を推計している。
○第７期障害福祉計画における、１年以上の長期入院患者数に係る成果目標も、この推計患者数をもとに設定されている。
都道府県毎の令和８年における基準病床数算定式
令和８年における
令和８年における
当該都道府県の
当該都道府県の
＋
＋
急性期
回復期
患者数推計値
患者数推計値

令和８年における
当該都道府県の
慢性期
患者数推計値
（認知症を除く）

×

政策効果
＋
（１－A）

令和８年における
当該都道府県の
政策効果
慢性期
×
（１－B）
患者数推計値
（認知症）

×

１
病床利用率

＋（他都道府県から当該都道府県への流入入院患者数）－（当該都道府県から他都道府県への流出入院患者数）

精神病床における入院患者数推移と将来の推計（政策効果を加味した場合）
H14
H17
H20
H23
H26
H29
R2
（推計）R8
（単位：万人） 0.0

4.8
5.3

4.7
5.0

22.5
22.0

5.1

4.9

20.5

5.3

4.7

19.3

5.7

4.6

18.5

5.9

4.8

17.1

5.7

4.6

17.0

6.4

3.3万人減→第７期障害福祉計画の目標

5.1
5.0
３月未満

平成26年⇒平成29年の
入院患者数の変化
＋
１年以上の長期入院患者に
対する政策効果を加味

10.0
15.0
３月以上１年未満

令和２年の入院患者数から
令和８年の入院患者数を推計

13.7
20.0
１年以上

25.0
不明

30.0

35.0

医療計画の基準
病床数を算定

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