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総ー2○入院(その5)について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00226.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第567回 11/24)《厚生労働省》
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入院・外来分科会のとりまとめにおける指摘事項

3-1.DPC対象病院に係る検討について
(1)医療機関別係数による評価について
<保険診療係数について>


保険診療係数は、提出するデータの質や医療の透明化、保険診療の質的向上を目指す取組を評価する項目とし

て設定されており、適切なDPCデータの作成について、以下の3項目の観点から評価を行っている。
- 「部位不明・詳細不明コード」の使用割合(10%未満)
- 様式間の記載矛盾(1%未満)
- 未コード化傷病名の割合(2%未満)


令和5年度係数においては、各項目について、減点対象となった病院はそれぞれ、23病院(1.3%)、4病院(0.2%)、
6病院(0.3%)であった。



各項目の基準を満たさないDPC対象病院がわずかである現状においては、データ提出が非急性期医療機関にお
いても一般化する中で、質の高いデータ提出が安定的なDPC制度の運用の前提となっていることを踏まえると、適
切なデータの作成に係る基準をDPC対象病院の要件とすることも考えられるのではないか、との指摘があった。

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