医療の質向上のための体制整備事業
課題
厚生労働省は、医療の質を向上させるため、平成22年度から医療の質の評価・公表の取組を行う病院団体を支援
することで、約千の病院が取組を行うようになった。しかしながら、データ収集の負担、医療の質の向上活動を担う
中核人材不足を理由とした参加病院数の伸び悩み、団体間での質指標やその定義のばらつきなどが課題となって
いる。
方向性
これらの課題を解決するため、これまでの既存の取組を最大限に活かすことを前提とし、医療の質の評価・公表に
積極的に取り組む病院団体等の協力を得ながら、「医療の質向上のための協議会」を立ち上げ、質指標の標準化、
質指標を活用した医療の質向上活動の普及・促進を図る。
事業内容（イメージ）

医療機関、病院団体等の
医療の質向上サポート
事務局機能
医療の質向上のための協議会運営

✓ 好事例の共有
✓ 手引き作成
✓ 臨床指標の公表

結果報告

【採択事業者】

財政支援

〇 医療の質向上のための具体的な取り組みの
共有・普及

【国】

〇 医療の質の向上活動を担う中核人材の養成
〇 質指標の標準化
〇 質指標の評価、分析支援
※ 医政局総務課提供資料

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