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○個別事項(その8)について 総-4 (72 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00227.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第568回 11/29)《厚生労働省》
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認知症についての論点
【論点】
(かかりつけ医による認知症対応について)
○ かかりつけ医による認知症対応力を向上するため、診断後支援、認知症に係るBPSDへの対応、認知症の医療・介
護に関する施策・制度、また人生の最終段階における医療・ケア等についての研修を受講していることを、地域包括診
療料・加算の施設基準の要件とすることについて、どのように考えるか。
○ 地域包括診療料・加算の施設基準の介護保険制度に係る実績要件として、「認知症初期集中支援チーム等の施策
へ協力していること」を追加することについてどのように考えるか。
(入院医療機関における認知症対応について)
○ 入院医療機関において、身体的拘束を予防・最小化するためのマニュアルや身体的拘束の実施・解除基準等を整備
することや身体的拘束の実施状況の見える化等、身体的拘束の予防・最小化を組織的に取り組むことを促進する方策
についてどのように考えるか。
○ 身体的拘束を予防・最小化する取組を促進する観点から、既に身体的拘束等の行動制限を最小化する取組の実施
を求めている看護補助者の配置に係る加算等について、身体的拘束を実施した場合の評価についてどのように考える
か。
○ 認知症とせん妄の症状の類似性に鑑み、認知症患者のアセスメントにおいてはせん妄の鑑別も必要であることから、
せん妄ハイリスク患者ケア加算で求める「せん妄のリスク因子の確認」及び「ハイリスク患者に対するせん妄対策」を認
知症ケア加算でも求めることとし、その上で各加算の評価についてどのように考えるか。

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