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資料1-1 厚生労働省 御提出資料 (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2310_04medical/231211/medical03_agenda.html |
出典情報 | 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 12/11)《内閣府》 |
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ス イ ッ チ OTC 化 の 進 ん で い ない 疾 患領 域 を 検討 し た具 体 的 内容
「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」にて検討された結果
●片頭痛治療薬※1(トリプタン系)
・使用者が自身の症状を片頭痛によるものと判断することが容易ではないこと
●角化症、乾癬(カルシポトリオール)
対象の疾患となる乾癬は、皮膚科専門医でないと診断が容易ではなく、使用者が判断することは困難であること。
●認知症治療薬※2(アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制等)
認知症については医師の正確な判断が必要であり、認知症の原因や症状に応じて、医師による薬剤の選択、用量の調整が必要であること。
●胃酸分泌抑制薬※3(プロトンポンプインヒビター系)(胸やけ、胃痛等)
長期間の使用により、がんの症状をマスクする可能性があること。
●目のかわき、ドライアイ等(ヒアルロン酸ナトリウム)
角膜感染症等、対象以外の疾患の痛みも緩和するため、受診が遅れる可能性があること。
●頭痛、骨折痛等(ナプロキセン)
骨折・捻挫等の重症外傷に用いると、それらの症状をマスクする可能性があること。
●過敏性腸症候群(ポリカルボフィルカルシウム)
対象疾患である過敏性腸症候群の診断は医師でないと難しいものの、再発例に限定することでスイッチ OTC 化が可能ではないか。
医療用医薬品で薬事承認された範囲内となるように、効能・効果を設定すべき。
●骨粗鬆症(メナテトレノン)
要望されている「骨粗鬆症の予防」は、医療用医薬品にはない効能・効果であり、そのような効能・効果は認められないこと
※1:要望成分はリザトリプタン安息香酸塩、スマトリプタンコハク酸塩、エレトリプタン臭化水素酸塩、ナタトリプタン塩酸塩、ゾルミトリプタン。
※2:要望成分はドネペジル塩酸塩、ガランタミン臭化水素酸塩、メマンチン塩酸塩、リバスチグミン。
※3:要望成分はオメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾールナトリウム。
(出典)中間取りまとめ(令和3年2月2日)医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議
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「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」にて検討された結果
●片頭痛治療薬※1(トリプタン系)
・使用者が自身の症状を片頭痛によるものと判断することが容易ではないこと
●角化症、乾癬(カルシポトリオール)
対象の疾患となる乾癬は、皮膚科専門医でないと診断が容易ではなく、使用者が判断することは困難であること。
●認知症治療薬※2(アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制等)
認知症については医師の正確な判断が必要であり、認知症の原因や症状に応じて、医師による薬剤の選択、用量の調整が必要であること。
●胃酸分泌抑制薬※3(プロトンポンプインヒビター系)(胸やけ、胃痛等)
長期間の使用により、がんの症状をマスクする可能性があること。
●目のかわき、ドライアイ等(ヒアルロン酸ナトリウム)
角膜感染症等、対象以外の疾患の痛みも緩和するため、受診が遅れる可能性があること。
●頭痛、骨折痛等(ナプロキセン)
骨折・捻挫等の重症外傷に用いると、それらの症状をマスクする可能性があること。
●過敏性腸症候群(ポリカルボフィルカルシウム)
対象疾患である過敏性腸症候群の診断は医師でないと難しいものの、再発例に限定することでスイッチ OTC 化が可能ではないか。
医療用医薬品で薬事承認された範囲内となるように、効能・効果を設定すべき。
●骨粗鬆症(メナテトレノン)
要望されている「骨粗鬆症の予防」は、医療用医薬品にはない効能・効果であり、そのような効能・効果は認められないこと
※1:要望成分はリザトリプタン安息香酸塩、スマトリプタンコハク酸塩、エレトリプタン臭化水素酸塩、ナタトリプタン塩酸塩、ゾルミトリプタン。
※2:要望成分はドネペジル塩酸塩、ガランタミン臭化水素酸塩、メマンチン塩酸塩、リバスチグミン。
※3:要望成分はオメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾールナトリウム。
(出典)中間取りまとめ(令和3年2月2日)医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議
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