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総ー4○個別事項(その15)について (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00233.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第574回 12/20)《厚生労働省》 |
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本邦における心不全患者の現状
平成29年11月16日第2回循環器疾患の患者に対する緩和ケア提供体制のあり方に関するワーキンググループ資料より抜粋
⚫ 心不全患者の約70%が75歳以上の高齢者であり、今後患者数が増加することが予測されている。
⚫ 心不全患者は、心不全増悪による再入院を繰り返しながら、身体機能が悪化する悪循環が特徴であり、
患者の約20~40%は1年以内に再入院する1,2。
心血管疾患から心不全への臨床経過のイメージ5
心不全において75歳以上の患者が
占める割合(平成26年)3
75歳未
心不全リスク状態
症候性心不全
満,
【器質的心疾患への進展】 【心不全症状の発現】 【心不全治療難治化】
27%
Stage A
Stage B
Stage C
Stage D
75歳以
心不全の 危険因子あり
器質的心疾患あり
器質的心疾患あり
難治性心不全
上,
Stage分類 器質的心疾患なし
心不全症状なし
心不全症状あり
73%
心不全症状なし
(既往も含む)
日本における高齢者(65歳以上)の
身
4
体
新規心不全発症数推計
(千人)
機
能
400
350
300
250
200
150
100
50
0
(年)
心不全発症
心不全の難治化
慢性心不全の増悪による
入院治療
高血圧
動脈硬化性疾患
糖尿病
等
虚血性心疾患
左室リモデリング
(左室肥大・
駆出率低下)
無症候性弁膜症
等
慢性心不全
(突然死)
時間経過
1: Circulation Journal.2006; 70(12): 1617-1623 2: Circulation Journal.2015; 79(11): 2396-2407 3: 平成26年患者調査
4: Eur J Heart Fail 2015 sep;17 (9) 884-92より引用改変 5: 「脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る診療提供体制の在り方について」(平成29年7月)より引用改変
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平成29年11月16日第2回循環器疾患の患者に対する緩和ケア提供体制のあり方に関するワーキンググループ資料より抜粋
⚫ 心不全患者の約70%が75歳以上の高齢者であり、今後患者数が増加することが予測されている。
⚫ 心不全患者は、心不全増悪による再入院を繰り返しながら、身体機能が悪化する悪循環が特徴であり、
患者の約20~40%は1年以内に再入院する1,2。
心血管疾患から心不全への臨床経過のイメージ5
心不全において75歳以上の患者が
占める割合(平成26年)3
75歳未
心不全リスク状態
症候性心不全
満,
【器質的心疾患への進展】 【心不全症状の発現】 【心不全治療難治化】
27%
Stage A
Stage B
Stage C
Stage D
75歳以
心不全の 危険因子あり
器質的心疾患あり
器質的心疾患あり
難治性心不全
上,
Stage分類 器質的心疾患なし
心不全症状なし
心不全症状あり
73%
心不全症状なし
(既往も含む)
日本における高齢者(65歳以上)の
身
4
体
新規心不全発症数推計
(千人)
機
能
400
350
300
250
200
150
100
50
0
(年)
心不全発症
心不全の難治化
慢性心不全の増悪による
入院治療
高血圧
動脈硬化性疾患
糖尿病
等
虚血性心疾患
左室リモデリング
(左室肥大・
駆出率低下)
無症候性弁膜症
等
慢性心不全
(突然死)
時間経過
1: Circulation Journal.2006; 70(12): 1617-1623 2: Circulation Journal.2015; 79(11): 2396-2407 3: 平成26年患者調査
4: Eur J Heart Fail 2015 sep;17 (9) 884-92より引用改変 5: 「脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る診療提供体制の在り方について」(平成29年7月)より引用改変
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