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【資料4-2】新経済・財政再生計画改革工程表 2023(社会保障、子ども部分抜粋) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37463.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第174回 1/19)《厚生労働省》
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全体総括
「骨太方針2023」を踏まえ、主要分野における重要課題等について、DXや新技術の社会実装等を通じた
サービスの高度化・効率化を図るとともに、将来の人口動態を踏まえ持続的かつ質の高い制度・システムの構
築に向けて議論。その上で、エビデンスベースで改革を前進させるため、改革工程表を改定(※)し、進捗管
理のためのKPIを見直した。

社会保障

社会資本
整備等

• 生産年齢人口減少が進む中での重要性にかんがみ、「医療・介護分野におけるDXの推進、ロボット、AI、ICT等のテク
ノロジーなどの最新技術の活用」に関する工程を充実強化。また、地域医療構想実現、かかりつけ医機能が発揮される
制度整備など重要課題解決に向けた取組の着実な推進。
• 社会保障分野に関する一体改革のこれまでの検討成果を取り込む等全世代型社会保障の構築に向けた改革工程と連携。
•「効果的・効率的で質の高い医療介護サービスの提供体制の構築」、「生涯現役社会の実現に向けた働き方に中立的な
社会保障制度の構築や予防・健康づくりを推進」、「医薬品をめぐるイノベーション推進と国民皆保険の持続可能性の
両立」など重要テーマについての政策横断的な取組を「見える化」。

• 持続可能なインフラメンテナンスの構築に向け、地域のニーズに応じた広域・複数・多分野の連携やインフ
ラ施設の集約・複合化を関係省庁が連携し、先進事例を横展開。
• 2025年度までに不動産IDの提供エリアを全国に拡大するなど基盤整備を進めるとともに、官民データの連
携を促し、幅広い分野でのユースケースの社会実装を推進。

地方行財政
改革等

• 自治体DXによる地方行財政の効率化と住民サービスの利便性向上に向けて、多様な窓口DX等を通じた住
民との接点(フロントヤード)の改革と基幹業務システムの統一・標準化等による内部事務(バックヤー
ド)の改革を一体的に推進。

文教
科学技術

• GIGAスクール構想の一人一台端末を最大限活用した政策横断的な連携を行いながら教育DXを推進し、
個別最適な学びと協働的な学びの実現に向けた改革工程の見直し。
• 世界最高水準の研究大学の実現と、地域中核・特色ある研究大学の機能強化を図ると同時に、複数組織間の
連携を促進しつつ、人材の流動性が高い、多様で厚みのある研究大学群の形成。

• 新たな拡充を要する課題(防衛・GX・こども)に関する改革工程を新設。
その他分野等 • 「多年度にわたる基金事業のPDCA強化」として、新たに開始された基金についてPDCAの枠組み構築
を行う。「基金の執行管理の強化」として、基金シートについて、データベース化による執行管理のDX化
を通じたEBPMの推進や、翌年度支出見込みの開示。

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※社会保障74項目、社会資本整備等13項目、地方行財政改革等18項目、文教・科学技術15項目、その他分野等28項目 計 148項目。