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資料2-2 小児慢性特疾病に係る新規の疾病追加について情報提供のあった疾病(個票) (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37546.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第54回 2/6)社会保障審議会 小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病検討委員会(第2回 2/6)(合同開催)《厚生労働省》
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上記「疾患の状態の程度」に該当する患者の年間医療費(自己負担含む)推計について
推計方法を記載:
外来通院2か月に1回、内服薬処方(消化管蠕動促進薬、制酸薬)、食道

30 万円/年
通院のみの場合
造影検査などの費用を加えて推定

入院がある場合の入院と通
院の合計




120

万円/年

推計方法を記載:
上記外来費用に加えて、年1回程度の入院加療(精査・食道バルーン拡張
など)の費用を加えて推定

当該疾患を事業の対象の候補と考える理由

本疾患は食道の発生以上に伴う先天性疾患で、新生児期からの手術介入なくしては経口摂取・経管栄養が確立できず救命困難である。根治
術後も縫合不全、吻合部狭窄、胃食道逆流症、気管軟化症、気管食道瘻再開通などの合併症等により約50-80%の患者が長期にわたり生命を
脅かされるまたは生活の質が低下する状態で、患児に深刻な影響をもたらす。
本疾患患児のうち、疾病による症状がある又は治療を要する症例においては、長期間の通院と高額な医療費を必要とし、医学的調査研究の
観点からも、小児慢性特定疾患研究事業に登録する必要があると考える。


当該疾患において利用されている医療費助成について(※下記赤枠内をクリックして右▼から選択し、右欄に状況を記載)

自立支援医療(育成医療)
を利用しているか

利用して
利用している場合、およそ何割程度の患者が利用しているか:約 80%
いる

自立支援医療(精神通院医
療)を利用しているか

誰も利用
していな 利用している場合、およそ何割程度の患者が利用しているか:約


0%

障害児入所医療を利用して
いるか

利用して
利用している場合、およそ何割程度の患者が利用しているか:約
いる

5%

肢体不自由児通所医療を利
用しているか

利用して
利用している場合、およそ何割程度の患者が利用しているか:約
いる

5%

※すべての項目について記載するこ
と。
※複数の臓器に異常をおこす症候群に
ついては、基本的には現行の小慢の、
臓器や機能の病態別による申請方式に
変わりはない。

申請研究班・学会

「希少難治性消化器疾患の長期的QOL向上と小児期からのシームレスな医
療体制構築」
日本小児外科学会
日本小児期外科系関連学会協議会
日本小児科学会

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