令和5年度厚生労働省補助金事業「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」 報告書 (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.nurse.or.jp/nursing/assets/work-efficiency-report2024.pdf |
出典情報 | 令和5年度厚生労働省補助金事業「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」 報告書(4/2)《日本看護協会》 |
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<2023 年 4 月~11 月 ユーザー数:33,041>
③評価
・周知・普及を目的として実施したアワードでは、5 年間で 48 事例を表彰した。表彰式・事
例報告会では、初年度は参集方式で開催し 450 名以上、2020 年度以降はオンラインもしく
はハイブリッド方式で開催し、毎年 600 名以上が視聴し、総計 3,083 名が視聴した。事例
報告では、受賞施設の取り組みだけではなく、試行支援事業の成果についても報告し、ア
ワードおよび事例の周知に一定程度貢献したと考えられる。
・表彰式・事例報告会の協会ニュース記事に対する主な意見、感想として、事例の詳細が知
りたい、他病院の取組を自施設でも活かしたい、など前向きな意見が多く寄せられた。
・2019 年度からポータルサイトを開設し、事業および先進的取組の周知を行い、2022 年度
にはさらなる周知に向けて、検索システムの追加などの改修を行った。その評価として検
索数の推移や改修前後のアクセス数の比較を行う予定だったが、検索数のデータが取得で
きておらず、またデータ分析方法が改修前後で異なるため単純な数値比較はできなかった。
しかし、2022 年 4 月~11 月と 2023 年の同期間のデータを確認したところ、総ユーザー数・
ページビュー数(表示回数)が約 3 倍となった。2022 年と比べ、2023 年に検索エンジンか
ら流入したユーザー数が約 6 倍に増加しており、検索エンジンでの検索にヒットしやすく
なったことや看護業務効率化に関心が高まっていることが要因と考えられる。
・その他、雑誌、学会等にて周知を行った。
・アワードに関する認知度について、2022 年看護業務効率化先進事例収集・周知事業の認知
度等に関する調査では、
病院では約 8 割、訪問看護ステーションにおいても約 5 割と高く、
管理者だけでなく、スタッフまで認知が広がっていることがわかった。
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