3） 看護業務の効率化に資する先進的取り組みの表彰
2023 年 12 月 22 日に、ステーションコンファレンス東京において、「看護業務の効率化先進
事例アワード 2023」表彰式・事例報告会を開催した。なお、当日は会場には受賞施設と選考委
員等の関係者のみが参集し、表彰式・事例報告会の模様を配信するハイブリッド形式にて行い、
会場とオンラインを合わせて約 660 名が参加した。
第一部の表彰式の後、第二部では、最優秀賞・優秀賞を受賞した 5 施設の事例報告と試行支
援事業に参加した 1 施設の実施状況の報告を行った。また、
事例報告会ではチャットを通じて、
視聴者との質疑応答を行った。
表彰式・事例報告会の開催後、配信視聴者を対象に興味・関心のある看護業務効率化の取り
組みや受賞事例等についてアンケートを実施した。その結果、
「多職種との連携、タスク・シフ
ト／シェア」
「記録の効率化」
「AI・ICT の活用」への関心が高いことが分かった（次頁参照）。
3 月上旬に「看護業務効率化先進事例収集・周知事業ポータルサイト（https://www.kangoaward.jp/）に、当日の表彰式・事例報告会の様子を収録したアーカイブ動画を公開した。
＜プログラム＞
第一部 表彰式（13:30～14:15）
13:30～13:35

開会挨拶

日本看護協会会長 高橋弘枝

13:35～13:40

厚生労働省挨拶

13:40～13:45

全体講評 看護業務の効率化・生産性向上のための支援策検討委員会委員長

厚生労働副大臣 濵地雅一
／九州大学名誉教授 尾形裕也

13:45～14:15

受賞施設の表彰（表彰状・副賞の授与）

第二部 事例報告会（14:30～16：00）
14:30～15:30

事例発表 6 施設

最優秀賞 1 施設・優秀賞 5 施設

15:30～15:40

試行実施状況の報告

試行支援事業参加 1 施設

15:40～15:55

参加者との質疑応答

15:55～16:00

本事業の評価について

16:00

閉会・解散

日本看護協会常任理事 森内みね子

受賞施設の代表者および本会高橋会長（前列中央）とプレゼンター（後列）による記念撮影

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