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令和5年度厚生労働省補助金事業「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」 報告書 (25 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/nursing/assets/work-efficiency-report2024.pdf
出典情報 令和5年度厚生労働省補助金事業「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」 報告書(4/2)《日本看護協会》
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6. 看護業務効率化取り組みガイドの作成
今後もさらに多くの施設で看護業務の効率化の取り組みが進められるよう、「5.事業評価で整
理した看護業務効率化の考え方をふまえ、看護業務の効率化の目指す成果は看護の対象者への質の
高いケアの提供であることを念頭に「看護業務効率化取り組みガイド」を作成した。
「看護業務効率化取り組みガイド」は都道府県看護協会、都道府県行政の看護主管課、医療勤務
環境改善センター等関係団体に配付した。また、日本看護協会公式ホームページや「看護業務効率
化先進事例収集・周知事業ポータルサイト」にも PDF 版を掲載した。
<「看護業務効率化取り組みガイド」構成・内容>
項目
内容
はじめに
序章
1.現在の医療を取り巻く状況
いま、
「看護業務効
1)人口動態の変化
率化」が求められ
2)医療提供体制の改革
る背景
3)医師の時間外労働の上限規制について
2.持続可能な看護提供体制の構築に向けて
1)看護職員の働き方改革
2)看護職員に求められる役割と専門性の更なる発揮
第1章
1.看護業務効率化の考え方
看護業務効率化の
1)看護業務効率化とは―その目的と目指す成果
考え方
2)看護業務効率化で解決可能な課題
2.看護業務効率化の取り組みに必要な視点
第2章
1.看護業務効率化に取り組む前に
看護業務効率化の
1)看護組織のミッション/ビジョンの確認
取り組みプロセス
2)取り組みによる看護の質向上、専門性の更なる発揮のイメージ形成
2.看護業務効率化の取り組みの流れ
1)現状の把握
2)看護業務に関する課題の抽出
3)取り組み内容の検討
4)体制整備・必要経費の確保
5)目標(値)の設定・取組計画の立案
6)取り組みの実施
7)取り組みの評価
8)評価後の取り組み
第3章
1.看護業務効率化の継続・発展に向けて
看護業務効率化の
1)定期的な評価・見直しの必要性
取り組み継続・発
2)取り組みの継続のために

3)取り組みのさらなる発展に向けて
2.組織を超えた看護業務効率化の推進
資料

「看護業務の効率化先進事例アワード」受賞取り組み一覧
・参考ウェブサイト

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