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令和5年度厚生労働省補助金事業「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」 報告書 (7 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/nursing/assets/work-efficiency-report2024.pdf
出典情報 令和5年度厚生労働省補助金事業「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」 報告書(4/2)《日本看護協会》
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Ⅱ.事業内容
1.看護業務の効率化先進事例アワード 2023
1) 看護業務の効率化に資する先進的取り組みの収集
看護業務の効率化に資する先進的な取り組みを広く収集するため、2023 年 6 月 1 日~7 月 31
日に、看護職が勤務している医療機関・介護保険施設等を対象に、直近 3 年以内に看護業務の
効率化において優れた成果・効果をあげ、医療・看護サービスの充実を実現した取り組みを募
集した。募集に際しては、日本看護協会公式ホームページ、日本看護協会機関紙「協会ニュー
ス」の他、都道府県看護協会、後援団体に協力を依頼し、ホームページやメーリングリスト等
で周知を行った。その結果、67 件の応募があった。(応募状況および応募内容については、資
料 2、資料 3 参照)
昨年に引き続き、応募の段階で、自施設の取り組み内容について、
「業務改善」、
「タスク・シ
フト/シェア、多職種連携」

「AI・ICT 等技術の活用」、「その他の工夫」の各部門にエントリ
ーする形式を採用した。
<部門ごとの応募件数>
部門



割合

1.業務改善

29

43.3%

2.タスク・シフト/シェア、多職種連携

15

22.4%

3.AI・ICT 等技術の活用

16

23.9%

4.その他の工夫

7

10.4%

合計

67

2) 看護業務の効率化に資する先進的取り組みの選定
看護業務の効率化・生産性向上のための支援策検討委員会委員から成る選考委員会を設置し、
応募書類から厳正に審査を行った。
(1)審査方法


選考委員による書面審査(8 月 29 日~9 月 27 日)
全選考委員 10 名が、4 つの観点(先進性・先駆性、成果、効果、普及のしやすさ)と総
合評価の 5 項目を各 1~3 点、15 点満点とする得点評価を行った。



審査会の開催(9 月 27 日)
全委員の得点を合算し、総合得点をもとに審査、各賞の選考を行った。

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