（3）今後、周知・普及を目指す看護業務効率化の考え方（下図参照）
看護業務効率化とは、看護の対象者一人一人に対し質の高いケアを提供するために、「看護の
質の向上を図り、看護の専門性の更なる発揮および勤務環境改善を図ること」を目的とし、看護
実践の場における業務のうち、非効率的な方法や手順で実施している業務や看護職員以外でも実
施可能な業務、組織内での業務負担の偏り等について、業務内容や方法、体制を見直し、効率的
な業務に改善することである。
看護業務の効率化を進めるにあたっては、①看護の専門性の視点、②倫理的な視点、③医療安
全の視点、④法律的・制度的な視点、⑤働きがいの視点を持ち、当該業務を効率化しても看護の
対象者に提供する看護の質が担保されることを前提とする。
看護業務効率化の目指すべき成果は、看護ケア内容の充実や、看護業務効率化によって生み出
された労働力や時間の活用による、看護の専門性の更なる発揮、看護職のモチベーションの維持・
向上、ワーク・ライフ・バランス（WLB）の取れた働き方の実現である。

図：今後、周知・普及を目指す看護業務効率化の考え方
看護業務効率化

要となる

・

の
化による
化
によって看護職に

・

化および
の不
の働き

られた看護
、
に看護業務効率化は不

・業務効率化の

られる
ある

・

を

護

要性
の増大に対し、生産

られる

業務の増大

の減

による

・

護

される

し、看護の対

に対し

の

ケアを

するた

看護業務の効率化とは
的

看護の

の向上を

看護

の における業務の
、 効率的な
の業務
の り等につ て、業務

・ 効率的な看護業務
・他職種による
・
（看護職間、
等） の業務
の

す ・看護ケア

り、看護の

な業務
間、 業
り

間

性の

・
・
・
・

の充
・業務時間 業務 の削減によって
き
生み出された労働力 時間の

なる

および

手
、

務

を

して る業務 看護職
も
を見 し、効率的に
すること

、削減
・
化

る

化、 業化
、 準化
化、
化

・看護の
性の
（
・
的な
（看護の対
・
の
・
的・
的な
・働き
の

性の保持）
に不
な ）

・看護の
性の なる
・看護職の
の維持・向上
・
の れた働き の

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な業務、