よむ、つかう、まなぶ。
行政事業レビュー実施要領の一部改正について(案) (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gskaigi/dai56/gijisidai.html |
出典情報 | 行政改革推進会議(4/22)《首相官邸》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
改
正
後
(改正後「(4)基金所管部局による点検」へ移動の上、改正)
改
正
前
(5)基金シートを通じた基金の点検等
各府省庁における基金シートを通じた基金の点検に当たっては、「基
金基準」及び「基金の再点検について」(行政改革推進会議取りまと
め)を踏まえ、以下のとおり厳格に点検を実施し、執行の改善や余剰
資金の国庫返納を行うものとする。
①
基金の点検等
事業目的達成に向けて、効果的・効率的に基金事業が実施され
ているかについて厳格に検証を行う。
イ 「保有割合」の基礎となる事業見込みに合理性や現実性を欠く
ことがないよう過去の執行実績や具体的な需要等を基に、精度の
高い事業見込みを算定し、これに基づく「保有割合」の計算を実
施する。
ウ 将来に発生し得る損失への備えを目的とした事業については、
当該事業で備えるべき損失の範囲(対象とする期間や、経費の内
容等)を明確にした上で、当該損失に応じた合理性ある事業見込
みを算定し、これに基づく「保有割合」の計算を実施する。
エ 執行促進を目的として事業執行期間中に行う条件緩和や制度拡
充には厳格に対応し、原則として余剰資金を国庫返納させるとと
もに、終了期限の延長についても、同様に厳格に対応する。
オ 個別具体の事業を基金方式により実施することの必要性につい
ては、個々の事業の性質に応じて適切に判断する。特に、以下の
3類型に該当しない事業については、基金方式によることなく実
施できないか真摯に検討する。
・不確実な事故等の発生に応じて資金を交付する事業
・資金の回収を見込んで貸付け等を行う事業
・事業の進捗が他の事業の進捗に依存する事業
カ 需要の大幅な減少等により低調な執行が継続している基金事業
(特に、支出が管理費のみとなっている基金事業)は、意義や有
効性に問題があると考えられる。レビューシートや基金シートに
おける成果目標の達成状況などを踏まえ、廃止を含め基金事業の
在り方について検討する。
ア
24
正
後
(改正後「(4)基金所管部局による点検」へ移動の上、改正)
改
正
前
(5)基金シートを通じた基金の点検等
各府省庁における基金シートを通じた基金の点検に当たっては、「基
金基準」及び「基金の再点検について」(行政改革推進会議取りまと
め)を踏まえ、以下のとおり厳格に点検を実施し、執行の改善や余剰
資金の国庫返納を行うものとする。
①
基金の点検等
事業目的達成に向けて、効果的・効率的に基金事業が実施され
ているかについて厳格に検証を行う。
イ 「保有割合」の基礎となる事業見込みに合理性や現実性を欠く
ことがないよう過去の執行実績や具体的な需要等を基に、精度の
高い事業見込みを算定し、これに基づく「保有割合」の計算を実
施する。
ウ 将来に発生し得る損失への備えを目的とした事業については、
当該事業で備えるべき損失の範囲(対象とする期間や、経費の内
容等)を明確にした上で、当該損失に応じた合理性ある事業見込
みを算定し、これに基づく「保有割合」の計算を実施する。
エ 執行促進を目的として事業執行期間中に行う条件緩和や制度拡
充には厳格に対応し、原則として余剰資金を国庫返納させるとと
もに、終了期限の延長についても、同様に厳格に対応する。
オ 個別具体の事業を基金方式により実施することの必要性につい
ては、個々の事業の性質に応じて適切に判断する。特に、以下の
3類型に該当しない事業については、基金方式によることなく実
施できないか真摯に検討する。
・不確実な事故等の発生に応じて資金を交付する事業
・資金の回収を見込んで貸付け等を行う事業
・事業の進捗が他の事業の進捗に依存する事業
カ 需要の大幅な減少等により低調な執行が継続している基金事業
(特に、支出が管理費のみとなっている基金事業)は、意義や有
効性に問題があると考えられる。レビューシートや基金シートに
おける成果目標の達成状況などを踏まえ、廃止を含め基金事業の
在り方について検討する。
ア
24