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資料6 提出資料5(玉川構成員) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40336.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第3回 5/22)《厚生労働省》
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福島県における取組状況
Ⅰ-4 現実的な役割分担の進展

5

〇コロナ禍の医療体制構築における実像~役割分担の進展~
新型コロナ役割

概ね該当する医療機関

病床機能報告

重症患者

三次救急病院

高度急性期・急性期

中等症Ⅱ

中核的二次救急病院

急性期(一部高度急性期)

中等症Ⅰ~軽症

二次救急、亜急性期、回復期病院

急性期、回復期、慢性期

後方支援医療機関

回復期・慢性期病院

回復期・慢性期

深刻な地域課題の共有・真剣な議論
・当初は3次救急、中核的2次救急病院に依存
・強い危機感の共有(フロント病院のひっ迫、
救急にも支障、圧倒的に増えるコロナ患者数)
・それぞれの病院の強みを踏まえた役割分担
・上記を支える誘導・制度的支援(補助・報酬)

地域医療構想推進の寄与(背景的な要因)
・医療機能の分化・連携の誘導
・制度的な議論の場の設定
・確保基金による支援制度の支え
・診療報酬制度による誘導
・病院経営者の先を見た判断

コロナ禍を通じて役割分担は進展~コロナ禍の経験を生かすことが重要~