よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料5-1 高齢者施設の服薬簡素化提言 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

- 平均投与回数(入所時→4→8→12 ヵ月
後):介入群 3.9→3.6→3.7→3.6 回、対照
群 4.0→4.0→4.1→4.1 回
- 転倒の増加(1 施設の 4~8 ヵ月の間のみ)
- 入院、死亡等に影響なし
Dugré 202123

同上

- 薬剤種類数中央値:12~13 種類(頓服薬
も含む)
- 投与回数中央値:両群とも 4 回
- 両群ともに試験開始前後でインシデント発生
は減少したが、群間での違いはみられなかっ
た。

4.服薬介助負担
今津 200843

- 前後比較研究

- 1 日 3 回から 2 回に変更することで、経腸

- 特別養護老人ホーム 1 施設

栄養管理にかかる時間が短縮

- 実施:2006 年
- 看護師(特別養護老人ホーム
入所者 23 人)
馬来 2020

24

- 横断研究

- 全体として 42.5%が服薬介助に負担(服薬

- 介護付き有料老人ホーム 89

拒否、スタッフ不足、他の業務と重なる、せかさ

施設

れる、薬数や服薬回数が多い等)

- 実施:2014 年
- 看護スタッフ 233 人、介護スタ
ッフ 1,484 人
赤下 2021

29

- 横断研究

- 服薬数は朝に多いが、服薬介助にあたる職

- 高齢者施設 1 施設

員数は朝少ない

- 実施:2018 年

- 朝 1 回の薬剤を昼 1 回にすることで服薬介

- 介護職員 20 人(入居者 51

助業務の適正化につながる可能性

人)
永田 202326

- 横断研究

- 40~50%が服薬介助を負担と感じ、バーン

- 介護施設 60 施設

アウトの一因の可能性

- 実施:2020 年
- 介護施設職員 263 人

24