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【資料1ー2】働き方の多様化を踏まえた被用者保険の適用の在り方に関する懇談会 議論の取りまとめ (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41124.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第180回 7/3)《厚生労働省》
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Ⅰ.はじめに
働き方の多様化が進展する中で、被用者にふさわしい保障を実現するとともに、
労働者の働き方の選択に中立的な社会保障制度の構築を進めることが求められてい
る。被用者保険(健康保険・厚生年金保険)においては、近年、適用範囲の見直し
を行ってきたところ、その状況も踏まえつつ、今後の対応の在り方について検討し
ていく必要がある。
こうした背景のもと、被用者保険における課題や対応について、社会保障審議会
の医療保険部会や年金部会における検討に資するよう、厚生労働省保険局長及び年
金局長の招集により、関連分野の有識者や労働者・使用者団体等からなる懇談会を
開催することとなった。
2024(令和6)年2月以降、8回にわたって開催してきた本懇談会では、(1)短
時間労働者に対する被用者保険の適用範囲の在り方、(2)個人事業所に係る被用者
保険の適用範囲の在り方、(3)複数の事業所で勤務する者、フリーランス、ギグワ
ーカーなど、多様な働き方を踏まえた被用者保険の在り方を主な議題として、関係
団体へのヒアリングや論点整理を進めてきたところであり、その結果として、本懇
談会での議論を取りまとめるものである。

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