（２）国民が安全で安心して暮らせるデジタル社会の実現ー②

厚生労働省

厚生労働省の施策例

厚生労働省及び関係機関等における情報セキュリティ対策推進費
１ 厚生労働省及び関係機関における情報セキュリティ対策の推進

令和６年度予算
令和５年度補正予算
令和５年度当初予算

令和６年度予算

：３０．４億円
：５３．３億円
：２７．１億円

：２９．０億円（２５．７億円）

○ CSIRT支援
・外部事業者を活用した情報セキュリティコンサルティング業務（情報セキュリティインシデント対処等）の実施
○ 情報セキュリティ監査
・情報セキュリティ対策にかかる実効性の向上を図るための外部事業者を活用した監査遂行能力の拡充
○ サイバーセキュリティ対策
・情報システムにおける情報セキュリティ対策の強化に必要な機能の導入・運用等の実施

２ 重要インフラの情報セキュリティに関する取組の強化

令和６年度予算
： １．４億円（ １．４億円）
令和５年度補正予算 ：５３．３億円

○ 医療分野におけるサイバーセキュリティ対策調査事業
・医療機関向けセキュリティ研修に加え、インシデントが発生した医療機関への原因究明や対応指示など初動支援体制を強化
○ 保健医療福祉分野の公開鍵基盤（HPKI）普及啓発等事業
・診療録等の電子的記録やネットワーク利用が進展する中、医師のなりすましや診療データの改ざんといったリスクを防止するため、
保健医療福祉分野の公開鍵基盤（HPKI）の普及・啓発等を実施
（令和５年度補正予算）
○ 医療機関におけるサイバーセキュリティ確保事業
・外部ネットワークとの接続の安全性の検証・検査や、オフライン・バックアップ体制の整備の支援
○ 医療機器サイバーセキュリティ対策に係る支援事業
・令和５年改正の基本要件基準に基づく医療機器サイバーセキュリティ対策への理解・対応を促すため医療機器製造販売業者に講習会等を実施
・国内の医療機器製造販売業者に対し、ソフトウェア部品表の導入やサポート期間終了が近い医療機器への対応状況等の調査を行い、その結果に
基づき医療機器サイバーセキュリティ対策に係る手引書の更新等を実施
○ 医療扶助におけるオンライン資格確認の導入
・生活保護の医療扶助にマイナンバーカードによるオンライン資格確認を導入し、 マイナンバーカードによる確実な資格・本人確認を実現

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