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【報告書】令和5年度「少子高齢社会等調査検討事業」 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42718.html
出典情報 令和5年度「少子高齢社会等調査検討事業」の報告書を公表します(8/27)《厚生労働省》
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また、こころの健康状態別に不安感の原因をみると、こころの健康状態が「あまりよくない」「よくない」
と回答した人のうち、最も回答割合が高いのは「経済的な問題」であった。一方「よい」「まあよい」「ふつ
う」と回答した人のうち、最も回答割合が高いのは「体力の衰え」であった(図 2-18)。






よい

まあよい

ふつう

あまりよくない

よくない

100
90

55.4

80

44.4

70

42.6

60

38.0

50

35.2

40
30
20
10
0

仕事上 友人と 恋人と 夫婦間 親ある 親以外 子供の 仕事の 妊娠・ 経済的 近親者 転職や 地震等 学業・ ネット 持病
の人間 の関係 の関係 の関係 いは配 の家族 行動・ 過労
出産・ な問題 の病気 転居な の天災 進路
やSNS
関係
偶者の との関 環境等
月経
や死
どの環
の書き
親との 係
境の変
込み
関係


体力の 体型の その他 特にな
衰え
変化


図 2-18

さらに、周囲の人間関係から受けるこころの健康への影響をみると、現在の自分のこころの健康に対
して、「よい影響を与えている」「どちらかといえばよい影響を与えている」の合算(以降『よい影響を与え
ている』という。)は、「同居の家族」(67.3%)が最も高かった(図 2-19)。
よい影響を与えている
どちらともいえない
悪い影響を与えている
10%
20%
30%

0%
同居の家族

9.9

過去属していた学校・職場の友人・
同僚

13.2

学校や職場以外の趣味・社会活動等
における友人・知人

7.1
6.2

50%

60%

70%

30.8

24.1

現在属している学校・職場の友人・
同僚

居住地域における活動の仲間
(PTA、町内会、自治会活動など)

40%

36.5

別居の家族

居住地域の近隣の人

どちらかといえばよい影響を与えている
どちらかといえば悪い影響を与えている

24.3

35.5

32.8

34.1

46.6
34.8

22.2

その他

8.9

18.7

5.7 2.7

5.1 2.5
6.5

4.4

5.8
3.3

47.9
63.6
62.2

図 2-19

24

2.9

3.8

65.5
35.6

7.6

100%

63.3

21.5

ゲームやSNS、オンライン上での友
人・知人

90%

46.4

23.4

11.9

80%

1.7
1.8
1.0
1.3

5.2
1.4
5.9

4.2