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【報告書】令和5年度「少子高齢社会等調査検討事業」 (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42718.html |
出典情報 | 令和5年度「少子高齢社会等調査検討事業」の報告書を公表します(8/27)《厚生労働省》 |
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また、周囲の人間関係から受けるこころの健康への影響について、現在の自分のこころの健康に対し
て、『よい影響を与えている』(「よい影響を与えている」「どちらかといえばよい影響を与えている」の合
算)割合は、「同居の家族」(67.3%)が最も高かった(図 2-19)。一方、同居の家族のいない単身者は、
単身者以外と比べ、「過去所属していた学校・職場の友人・同僚」や「学校や職場以外の趣味・社会活動
等における友人・知人」が『よい影響を与えている』と回答する割合が高い傾向にあった。単身者は、個
人的・私的な信頼関係を構築している友人や知人という存在によって、自らのこころの健康によい影響
があると思われる人との「つながり」を確保している可能性が示唆されている(図 2-22)。
mif にて、不安感の現状を家族や友人・知人との付き合いの満足度別にみても、満足度が高いほど
『対処をしている』と回答した割合は低く、家族や友人・知人とのコミュニケーションとこころの健康は相
関があると考えられる(図 3-3、図 3-4)。
※生活者市場予測システム(mif)2023 年 6 月調査(n=30,000)
図 3-3
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て、『よい影響を与えている』(「よい影響を与えている」「どちらかといえばよい影響を与えている」の合
算)割合は、「同居の家族」(67.3%)が最も高かった(図 2-19)。一方、同居の家族のいない単身者は、
単身者以外と比べ、「過去所属していた学校・職場の友人・同僚」や「学校や職場以外の趣味・社会活動
等における友人・知人」が『よい影響を与えている』と回答する割合が高い傾向にあった。単身者は、個
人的・私的な信頼関係を構築している友人や知人という存在によって、自らのこころの健康によい影響
があると思われる人との「つながり」を確保している可能性が示唆されている(図 2-22)。
mif にて、不安感の現状を家族や友人・知人との付き合いの満足度別にみても、満足度が高いほど
『対処をしている』と回答した割合は低く、家族や友人・知人とのコミュニケーションとこころの健康は相
関があると考えられる(図 3-3、図 3-4)。
※生活者市場予測システム(mif)2023 年 6 月調査(n=30,000)
図 3-3
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