よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4:臨床研究・治験推進に係る今後の方向性について (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43236.html
出典情報 厚生科学審議会 臨床研究部会(第36回 9/4)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

レジストリ(疾患登録情報)の活用
~クリニカル・イノベーション・ネットワーク(CIN)~
医薬品・医療機器開発を取り巻く環境の変化

○ 新薬、新医療機器等の開発コストが世界的に高騰
○ 開発の低コスト化、効率化を狙い、疾患登録システム(患者レジストリ)を活用する新たな臨床開発手法が登場
・国立がん研究センターの取組「SCRUM-Japan」:全国のネットワーク病院でがん患者のゲノムスクリーニング
を行い、そのデータを集約し、疾患登録システムに登録。希少がん患者の治験組入れ等を効率化
・各ナショナルセンター(NC)、大学病院等でも平成26年から疾患登録システムの構築を開始

そこで
○ 効率的な創薬のための環境整備を進めるため、NCや学会等が構築する疾患登録システムなどのネットワーク化を
行うCINを構築、拡充
関係機関のネットワークを構築し、産学連携による治験コンソーシアムを形成
CIN構想
疾患登録情報を活用した効率的な治験・市販後調査・臨床研究の体制構築を推進
○ これらの取組により、我が国発の医薬品・医療機器等の開発を促進するとともに、海外メーカーを国内開発へ呼
び込む

CIN(構想)

大学病院

のイメージ

疾患登録情報を
活用し効率化

治験コンソーシアム
NC
レジス
トリ

創薬のための
魅力的な環境

学会

28