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資料4:臨床研究・治験推進に係る今後の方向性について (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43236.html
出典情報 厚生科学審議会 臨床研究部会(第36回 9/4)《厚生労働省》
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アジア地域における臨床研究・治験ネットワークの構築事業
事業の目的
○日本主導の国際共同治験の強化へつなげ、治療薬等の開発・供給の加速を目指すため、アジア地域における臨床研
究・治験ネットワークの構築を進める。
○具体的には、ソフト面(現地教育研修)及びハード面(現地拠点構築)の整備や、安定的に臨床研究・治験が実施可
能な基盤の構築に当たっての持続性や実施体制の拡大を行う。
事業の概要・スキーム
○本事業において整備した基盤の継続性の確保及び更なる拠点の整備
を推進するとともに、臨床研究中核病院を中心とした国内の臨床研
究支援人材育成強化に取り組むことにより、日本主導のアジア地域
における国際共同臨床研究・治験の実施体制の強化を図る。
○一方、ワクチン開発については、試験対象者が健康成人であること
や、治療薬に比べて必要症例数が格段に多い(数千例から数万例規
模)といった特殊性がある。
○こうしたことから、これまで感染症治療薬の領域で構築した基盤等
を活用・発展させる必要があり、ワクチンに特化した研修の実施等
により、円滑なワクチン開発に寄与する基盤へと充実を図る。

更なる拠点整備

基盤継続性確保
アジア地域の臨床研究・治験体制整備の推進
日本主導の国際共同治験の強化

非感染症領域:ATLAS(国立がん研究センター)

治療薬等の開発・供給の加速
感染症領域:ARISE(国立国際医療研究センター)

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