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資料2-1 医療安全を前提とした対人業務の効率化について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24933.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第3回 3/31)《厚生労働省》
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規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策WGでの意見(主なもの)

(1)外部委託のニーズ





一包化調剤は時間がかかり、通常の調剤よりも業務負担が大きい。
全ての薬局に外部委託を強要するのでない。チャレンジしたい薬局に外部委託の活用を認める
自由度が必要。
機械化・システム化を進めることで作業時間短縮、人的なミスが軽減するのは自明。なぜ躊躇
するのか。
ポリファーマシーや残薬など、現在対応できていない患者のリスクに対応することが薬剤師の
職責として重要であり、そのためには業務の効率化が必要。外部委託で生じ得る新たなリスク
と現在対応できていないリスクの関係性を患者の命と健康を守るという視点でどう考えるの
か。

(2)外部委託する薬剤の範囲



慢性疾患の内服薬や一包化を中心に議論してはどうか。
急性期の医薬品はその場で調剤する必要がある。

(3)安全確保の取組み



委託元の薬局からの具体的指示に従うこと、最終監査を委託元の薬局が行えることが重要。
外部委託で安全性のリスクが増加するというのであれば、そのリスクを定量的に示すべき。定
量的なリスクの把握が難しければ実証事業を実施してはどうか。当該事業に日薬には反対しな
いで欲しい。

(4)その他




外部委託時の報酬について考え方を示す必要がある。
輸送コストについて議論が及んでいない。
法的責任の整理が必要。

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