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資料2-1 医療安全を前提とした対人業務の効率化について (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24933.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第3回 3/31)《厚生労働省》
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処方箋の40枚規制に関する基本的な考え、事実関係、論点
基本的な考え

• 現在の基準(1日平均処方箋40枚ごとに薬剤師1人)は、調剤の質を確保する観点か
ら、薬局における薬剤師業務の実態を踏まえ、平成5年に導入された。
• 地域で活躍する薬局薬剤師には、処方箋受付時以外の対人業務(調剤後のフォロー、
健康サポート機能を充実が必要。
事実関係

• 現在の40枚規制は平成5年に導入されたものであるが、当時に比べて調剤機器やIC
T技術等が発展している。
• ①薬剤師以外の非専門家、②調剤機器、③ICT技術を最大限に活用にすることにより、
処方箋1枚当たりに薬剤師が関わる時間を、従来に比べて減少させることは可能と考
えられる。
論点

○処方箋の40枚規制を撤廃すべきとの指摘についてどう考えるか。
• 40枚規制は適切か。
• どのような場合に40枚規制が問題になるのか。
• 仮に40枚規制の水準の見直しや廃止を行う場合、どのような問題が生じるか。
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