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資料2-1 医療安全を前提とした対人業務の効率化について (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24933.html |
出典情報 | 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第3回 3/31)《厚生労働省》 |
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一般社団法人 日本経済団体連合会の資料③
出典:令和4年1月19日 規制改革推進課会議 医療・介護・感染症対策ワーキングに日本経済団体連合会が提出した資料から抜粋
中小薬局による調剤外部委託の意義
薬局を取り巻く環境変化
薬剤師が行う役割の変化
薬局としての業務分解
・処方内容チェック
・疑義照会
・服薬指導
・服薬相談
・在宅訪問
・服薬/残薬管理
薬局外へ
在宅・介護施設への訪問
提携薬局
オンライン診療
オンライン服薬指導
薬の配送
担い手
対人系業務
在宅を中心とした
地域包括ケアへ
オンライン化
業務要件
A.地域の薬局
患者1人1人への
個別対応
・居住地域内
・地域包括ケアでの
医療/介護との連携
・顔がみえる
対物系業務
調
剤
・処方箋受取・保管
・調製(秤量、混合、分割)
・薬袋の作成
・報酬算定
・薬剤監査・交付
・包装(一包化)
配
送
・配送用梱包
・薬の配送
調
達
・仕入交渉
・発注
・在庫管理
・薬局間融通
・廃棄
集約可能
運営オペレーション
機械
物流機能
梱包
配送
調達/在庫管理
在庫量バッファ
B.調剤の受注者
(薬局)
調剤/梱包/配送など、
スケールメリットで効
率化、合理化できる
分野を受託
今後の枠組み
「A&B」の
機能統合パターン
(既存の形態)
【今後の主体】
• 大きな薬局
1薬局内で対人・対物
を両方行う
• ドラッグチェーン
自社内における分業で
対人・対物を実施
「A/B」の
機能分化パターン
(新たな形態)
OR
=調剤外注
【今後の主体】
• 中規模の薬局
• 家族経営の小規模
薬局
中小薬局は対人に集中
し、対物の一部を外注
■意義1:対人業務の強化
集約が可能な対物業務を外注することで、より
一人ひとりの患者に寄り添った対応(対人業務)
を強化することができる
■意義2:中小薬局の競争力向上
一包化等の機械による合理化が進む中で、中
小薬局が独自に対応することは困難
例) 一包化業務の機器は約1500万円、
その監査のための機器も約1500万円
→中小薬局がコストの合理化するためには調剤
外注が重要な手段。仮に現状のまま競争が進め
ば、中小薬局はコスト競争力の観点で不利に
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出典:令和4年1月19日 規制改革推進課会議 医療・介護・感染症対策ワーキングに日本経済団体連合会が提出した資料から抜粋
中小薬局による調剤外部委託の意義
薬局を取り巻く環境変化
薬剤師が行う役割の変化
薬局としての業務分解
・処方内容チェック
・疑義照会
・服薬指導
・服薬相談
・在宅訪問
・服薬/残薬管理
薬局外へ
在宅・介護施設への訪問
提携薬局
オンライン診療
オンライン服薬指導
薬の配送
担い手
対人系業務
在宅を中心とした
地域包括ケアへ
オンライン化
業務要件
A.地域の薬局
患者1人1人への
個別対応
・居住地域内
・地域包括ケアでの
医療/介護との連携
・顔がみえる
対物系業務
調
剤
・処方箋受取・保管
・調製(秤量、混合、分割)
・薬袋の作成
・報酬算定
・薬剤監査・交付
・包装(一包化)
配
送
・配送用梱包
・薬の配送
調
達
・仕入交渉
・発注
・在庫管理
・薬局間融通
・廃棄
集約可能
運営オペレーション
機械
物流機能
梱包
配送
調達/在庫管理
在庫量バッファ
B.調剤の受注者
(薬局)
調剤/梱包/配送など、
スケールメリットで効
率化、合理化できる
分野を受託
今後の枠組み
「A&B」の
機能統合パターン
(既存の形態)
【今後の主体】
• 大きな薬局
1薬局内で対人・対物
を両方行う
• ドラッグチェーン
自社内における分業で
対人・対物を実施
「A/B」の
機能分化パターン
(新たな形態)
OR
=調剤外注
【今後の主体】
• 中規模の薬局
• 家族経営の小規模
薬局
中小薬局は対人に集中
し、対物の一部を外注
■意義1:対人業務の強化
集約が可能な対物業務を外注することで、より
一人ひとりの患者に寄り添った対応(対人業務)
を強化することができる
■意義2:中小薬局の競争力向上
一包化等の機械による合理化が進む中で、中
小薬局が独自に対応することは困難
例) 一包化業務の機器は約1500万円、
その監査のための機器も約1500万円
→中小薬局がコストの合理化するためには調剤
外注が重要な手段。仮に現状のまま競争が進め
ば、中小薬局はコスト競争力の観点で不利に
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