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参考資料1 井上参考人提出資料 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44713.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第5回 11/13)《厚生労働省》
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2. 分旭助基本料

「分學介助基本料」を、正常分學介助の際に行われる基本的な分婚介助行為の技術料・看
護料・介助料及びその費用等 (人件費、設備費等) を一括して評価するものと、定義する。
2023 年度版の直接支払制度の手続きに関する厚生労働省の資料では、分學介助料を「異党
分妖(分既に係る異常が発生し, 仁子學出術, 吸引妖出術, 帝王切開術等の産科手術又は処置
等が行われるものをいう。)時の医師等による介助その他の費用」とし、分學料を「正常分妊
(分妖が療養の給付の対象とならなかった場合)時の, 医師・助産師の技術料及び分既時の看
護・介助料」とし、暴常分既の場合と正常分學の場合とを区別している。 しかし、今回は

「出産保険」という形態を通じて異常分交も正常分燃もいずれも健康保険法の枠内で現物給
付として扱うことを前提としていることから、用語を統一したほうがよいであろうと考え
て、あえて一本化して「分學介助料」という用語で表記ナることとした。念のため付け加え
る。

3. 分既介助基本料 (標準型) の構成

分學介助基本料の算定の基本金額は 2 5万円とする。基本金額に類型別の金額を上乗せし
て一括して評価 した金額を分欧介助基本料とし、これを標準型とする。

4 . 標準型の分類

標準型の類型は、以下の5つである。

①施設類型 : 病院 5万円、診療所 3 万円、助産所 2万円 (自宅分婚2 万円)
出産施設の種類 (病院、診療所、助産所) によって 3 つに類型化し、分類を行なっ
た。 自宅分交は、助産所に準じて2万円とする。

②産室類型 : 陣痛室と分學室の専用型 2 万円、陣痛室と分尋室の兼用型0 円
産室を陣痛室と分妖室に分けている場合と陣痛室と分學室を兼用させている場合とに
類型化し、分類を行なった。たとえば、LDRは「陣痛室と分學室の兼用型」に含まれ
る。

③寝具類型 : 分學台その他ベッド型 2万円、 布団その他フリースタイル型 0円
使用する和寝具によって類型化し、分類を行なった。 「フリースタイル型」とは、主と
して分學台型との対比での概念でるが、一室に布団とベッドがあり、産婦がどちら
かを選べる場合も含む。

④産婦類型 : 初産婦2万円、経産婦 0 円
産婦が初産であるか経産でもやるかによって疾型化し、分上類を行なった。

⑤配置類型 : 専任助産師 3 万円、兼任助産師 0 円
分學介助を行った助産師の勤務形態が専任か兼任かによって類型化し、分類を行なっ