よむ、つかう、まなぶ。
参考資料1 井上参考人提出資料 (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44713.html |
出典情報 | 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第5回 11/13)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
20
せんでした。 その時には、 自然分交で上昇するはずのオキシトシン・エンドルフィンの上昇もなく、
お産での達成感や自己青定感の上昇は期待できるはずもありません。
その結果、 分交中そして分妖後もすオキシトシンがしっかり出せないために母乳育児が難しくなっ
た可能性が最も高いと考えられます。 それが、数字となって出てきたのが、母乳保育率の急激な減
少です。 3
もう一つ、母乳育児率が急激に低下した結果、その 30-40 年後から、 米国と日本で乳幼児虐
待が病院分學率の上昇に合わせるが如く急上昇しています。 ? また、 同様に紳瘍性大腸炎(UC)
を含む炎症性腸疾患の急激な増加が同様の上昇率で増加しています。 ? つまり、 前者に関して
母親への精神的身体的継続支援がされなかったお母さんでは、心の面では、本来の自然分交で
獲得できる強い達成感や自己育定感が得られなくなり、 そのことが生まれた子どもの自己育定感の
育成に寄与できなくなったために、 その子が親となって自分の産んだ子どもの自我による反抗に負
けて乳幼児虐待に、特に男性の場合には引きこもりやパートナーへの家庭内又力"を引き起こす父
親になった可能性が高いと考えられます。
子どもの身体への影響は、UC に関しては生後2週間以内に人工乳の路乳の多かった赤ちゃ
んが、 早期に援取した人工乳中の腸球菌で UC の発症を引き起こした可能性が高いことが判明し
ました。 * UC だけでなく大腸菌 O157 980 年代以降に全世界で集団感染が起こってきましたが、
この場合にも、生後 1 週間以内の母乳よりも人工乳の路乳量が多いことが人原因だと判明してきまし
た。 つまりそれまでの母乳育児を主体とした人類では発症しなかった細菌感染と考えられ、他の路
乳類の実験動物でも新生時期あるいは無菌動物以外には全く感染原因にはなっていません。 ) の
感染の場合にも、ほぼ1ヶ月以上の完全母乳で発症そのものが抑えられることが判明しました。 *同
様に、母乳育児がその後の呼吸問/腸管感染症、小児白血病や喘息やアトピーなどアレルギー発
症の予防となることも証明されています。
上に述べてきたように、 母子へ大きな影響を与える可能性がある母乳育児は母子の健康への
文援の指標として用いることが最も肝要であり、今後の正常分交を母子の健康を増進させる必須
事集とするためにも、 母子の支援方法を評価できる指標として使用されるよう願います。
1. Grantly Dick- Read. Childbirth without fear. 2004, p 216, Pinter &Martin Ltd
2. Kitajnma 日, Fujinmura M, Nozaki M, Yanagihara 1. Initially colonized Bnterococcus and formula
are associated with poor intestinal health in Hife. (Gin preparation) 一部 浅付
3. 北島博之. すべての母子に「心のプロバイオティクスを」 一部 添付
4. 中山まき子.母子健康センター事業の研究. 身体をめぐる政策と個人. 第 3 節 母子健康セン
ターを利用した人々. 2001, pp319-375, 動草書房
5. AAP Policy statement. Breastfeeding and the use of human milk.Pediatrics.2012:129 (3) :e827-
e841.
20
せんでした。 その時には、 自然分交で上昇するはずのオキシトシン・エンドルフィンの上昇もなく、
お産での達成感や自己青定感の上昇は期待できるはずもありません。
その結果、 分交中そして分妖後もすオキシトシンがしっかり出せないために母乳育児が難しくなっ
た可能性が最も高いと考えられます。 それが、数字となって出てきたのが、母乳保育率の急激な減
少です。 3
もう一つ、母乳育児率が急激に低下した結果、その 30-40 年後から、 米国と日本で乳幼児虐
待が病院分學率の上昇に合わせるが如く急上昇しています。 ? また、 同様に紳瘍性大腸炎(UC)
を含む炎症性腸疾患の急激な増加が同様の上昇率で増加しています。 ? つまり、 前者に関して
母親への精神的身体的継続支援がされなかったお母さんでは、心の面では、本来の自然分交で
獲得できる強い達成感や自己育定感が得られなくなり、 そのことが生まれた子どもの自己育定感の
育成に寄与できなくなったために、 その子が親となって自分の産んだ子どもの自我による反抗に負
けて乳幼児虐待に、特に男性の場合には引きこもりやパートナーへの家庭内又力"を引き起こす父
親になった可能性が高いと考えられます。
子どもの身体への影響は、UC に関しては生後2週間以内に人工乳の路乳の多かった赤ちゃ
んが、 早期に援取した人工乳中の腸球菌で UC の発症を引き起こした可能性が高いことが判明し
ました。 * UC だけでなく大腸菌 O157 980 年代以降に全世界で集団感染が起こってきましたが、
この場合にも、生後 1 週間以内の母乳よりも人工乳の路乳量が多いことが人原因だと判明してきまし
た。 つまりそれまでの母乳育児を主体とした人類では発症しなかった細菌感染と考えられ、他の路
乳類の実験動物でも新生時期あるいは無菌動物以外には全く感染原因にはなっていません。 ) の
感染の場合にも、ほぼ1ヶ月以上の完全母乳で発症そのものが抑えられることが判明しました。 *同
様に、母乳育児がその後の呼吸問/腸管感染症、小児白血病や喘息やアトピーなどアレルギー発
症の予防となることも証明されています。
上に述べてきたように、 母子へ大きな影響を与える可能性がある母乳育児は母子の健康への
文援の指標として用いることが最も肝要であり、今後の正常分交を母子の健康を増進させる必須
事集とするためにも、 母子の支援方法を評価できる指標として使用されるよう願います。
1. Grantly Dick- Read. Childbirth without fear. 2004, p 216, Pinter &Martin Ltd
2. Kitajnma 日, Fujinmura M, Nozaki M, Yanagihara 1. Initially colonized Bnterococcus and formula
are associated with poor intestinal health in Hife. (Gin preparation) 一部 浅付
3. 北島博之. すべての母子に「心のプロバイオティクスを」 一部 添付
4. 中山まき子.母子健康センター事業の研究. 身体をめぐる政策と個人. 第 3 節 母子健康セン
ターを利用した人々. 2001, pp319-375, 動草書房
5. AAP Policy statement. Breastfeeding and the use of human milk.Pediatrics.2012:129 (3) :e827-
e841.
20