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資料1 新たな地域医療構想に関するとりまとめ(案) (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46625.html |
出典情報 | 新たな地域医療構想等に関する検討会(第14回 12/6)《厚生労働省》 |
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(5)その他
① リハビリテーション
○ 急性期の患者の多くは家庭に退院し、回復期等の療養のため、他の病院や
診療所に転院する患者は6-8%程度である。こうした中、高齢者ついては、
急性期の治療後の速やかな在宅復帰が重要であり、入院早期からの離床やリ
ハビリテーション、早期の退院により、身体活動を増加させることが重要であ
る。
458
459
○
回復期を担う主な病床としては、複数のリハビリ専門職が専従し、集中的
にリハビリテーションを行う回復期リハビリテーション病棟(以下、回リハ
病棟)、急性期を経過した患者の受入とともに、在宅で療養している患者等
の対応を行う地域包括ケア病棟(以下、地ケア病棟)がある。
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○
回リハ病棟と地ケア病棟については、入院患者の半数以上が 80 歳以上と
なっており、介護が必要な認知症高齢者が一定数入院している。回リハ病棟
については、大腿骨近位部の骨折、脳卒中、胸腰椎の骨折、膝関節症等の疾
患が多く、地ケア病棟については、高齢者救急に関連する肺炎等や白内障等
の予定手術のほか、大腿骨近位部の骨折、腰椎の骨折等の回リハ病棟で見ら
れる疾患の患者も入院している実態がある。
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○
回リハ病棟と地ケア病棟の二次医療圏別の平均在院日数については、回リ
ハ病棟の平均在院日数の中央値は 56 日、最大の二次医療圏で 98 日、地ケア
病棟の平均在院日数の中央値は 20 日、最大の二次医療圏で 32 日である。
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○
リハビリテーションについては、入院での早期のリハビリテーションや集
中的なリハビリテーションが効果的な場合は入院でのリハビリテーションを
提供しつつ、それ以外の場合には、他施設とも連携しながら、外来医療・在
宅医療等におけるリハビリテーションの提供を含め、患者の身体機能等に応
じて、適切な場でリハビリテーションを提供することが求められる。
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②
○
慢性期医療
療養病床については、地域医療構想の取組等に伴い、医療区分1の患者を
はじめとして入院患者が減少し、療養病床数も減少している。一方、介護施
設・高齢者向け住まいの利用者数は増加している。また、在宅医療と介護施
設、療養病床の一部については患者像が重複する場合があり、都道府県別の
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① リハビリテーション
○ 急性期の患者の多くは家庭に退院し、回復期等の療養のため、他の病院や
診療所に転院する患者は6-8%程度である。こうした中、高齢者ついては、
急性期の治療後の速やかな在宅復帰が重要であり、入院早期からの離床やリ
ハビリテーション、早期の退院により、身体活動を増加させることが重要であ
る。
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○
回復期を担う主な病床としては、複数のリハビリ専門職が専従し、集中的
にリハビリテーションを行う回復期リハビリテーション病棟(以下、回リハ
病棟)、急性期を経過した患者の受入とともに、在宅で療養している患者等
の対応を行う地域包括ケア病棟(以下、地ケア病棟)がある。
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○
回リハ病棟と地ケア病棟については、入院患者の半数以上が 80 歳以上と
なっており、介護が必要な認知症高齢者が一定数入院している。回リハ病棟
については、大腿骨近位部の骨折、脳卒中、胸腰椎の骨折、膝関節症等の疾
患が多く、地ケア病棟については、高齢者救急に関連する肺炎等や白内障等
の予定手術のほか、大腿骨近位部の骨折、腰椎の骨折等の回リハ病棟で見ら
れる疾患の患者も入院している実態がある。
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○
回リハ病棟と地ケア病棟の二次医療圏別の平均在院日数については、回リ
ハ病棟の平均在院日数の中央値は 56 日、最大の二次医療圏で 98 日、地ケア
病棟の平均在院日数の中央値は 20 日、最大の二次医療圏で 32 日である。
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○
リハビリテーションについては、入院での早期のリハビリテーションや集
中的なリハビリテーションが効果的な場合は入院でのリハビリテーションを
提供しつつ、それ以外の場合には、他施設とも連携しながら、外来医療・在
宅医療等におけるリハビリテーションの提供を含め、患者の身体機能等に応
じて、適切な場でリハビリテーションを提供することが求められる。
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②
○
慢性期医療
療養病床については、地域医療構想の取組等に伴い、医療区分1の患者を
はじめとして入院患者が減少し、療養病床数も減少している。一方、介護施
設・高齢者向け住まいの利用者数は増加している。また、在宅医療と介護施
設、療養病床の一部については患者像が重複する場合があり、都道府県別の
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