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参考資料4 地域におけるポリファーマシー対策の普及啓発用資材 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46575.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第19回 12/11)《厚生労働省》
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処方見直しのタイミングの考え方
療養環境移行時も処方見直しの好機である
急性期
• 急性期の病状とは別の、安定している症状に対する服用薬については、相互作用等による薬物有害事象を防ぐためにも、
優先順位を考慮して見直しを検討
• また、急性期の病状の原因として薬物有害事象が疑われる場合、薬剤は可能な限り中止して経過観察

療養環境移行時
• 薬剤の見直し(追加した薬剤の減量・中止、中止した薬剤の再開など)について、包括的に検討
• 特に、退院・転院、介護施設への入所・入居、在宅医療導入、かかりつけ医による診療開始等の療養環境移行時には、
移行先における継続的な管理を見据えた処方の見直し

慢性期
• 長期的な安全性と服薬アドヒアランスの維持、服薬過誤の防止、患者や家族、介護職員などのQOL向上という観点での
処方
• 漫然と処方を継続しないよう、常に見直し
.

出典:高齢者の医薬品適正使用の指針「総論編」(厚生労働省)より引用

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