よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料4 地域におけるポリファーマシー対策の普及啓発用資材 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46575.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第19回 12/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(参考)処方見直しのプロセス
病状、認知機能、ADL、栄養状態、生活環境、内服薬(他院処方、一般用医薬品等、 サプリメントを含む)、薬剤の嗜好など多面的な要素を高齢者総合機能評
価 (CGA)なども利用して総合的に評価
ポリファーマシーに関連した問題点を確認する
(例)
•薬物有害事象の存在
• 服薬アドヒアランス不良、服薬困難
• 特に慎重な投与を要する薬物の使用など
• 同効薬の重複処方

• 腎機能低下
• 低栄養
• 薬物相互作用の可能性
• 処方意図が不明な薬剤の存在

あり

なし

関係する多職種からの情報を共有
可能な範囲で協議も
薬物療法の適正化(中止、変更、継続の判断
以下のような点を踏まえて判断する
• 推奨される使用法の範囲内での使用か
• 効果はあるか
• 減量
• 中止は可能か
• 代替薬はないか
• 治療歴における有効性と副作用を検証する
• 最も有効な薬物を再検討する

あり

他の医療機関関係者から
薬物療法に関連した問題の
報告

なし

あり
症状等(薬物有害事象、QOL含め)につき経過観察

薬物療法に関連した新たな問題点の出現

なし

(例)
・継続に伴う有害事象の増悪
・減量・中止・変更に伴う病状の悪化
・新規代替薬による有害事象
.

出典:高齢者の医薬品適正使用の指針「総論編」(厚生労働省)より引用

慎重に経過観察

14