よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料4 地域におけるポリファーマシー対策の普及啓発用資材 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46575.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第19回 12/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(参考)ポリファーマシー対策の一連の流れの例
6つのSTEPに沿ってポリファーマシー対策を進める
実施内容の例

実施内容の詳細

.

STEP1

◼ 会議体を設置する
◼ 会議体の構成を検討する
◼ 会議体の進め方を検討する

地域ポリファーマシーコーディネーターが中心となり、自治体・医師
会・薬剤師会等の関係者と会議体を設置してポリファーマシー対策
の全体方針を定期的に議論する

STEP2

◼ 対象患者を把握する
◼ 把握方法を検討する
◼ 地域の困りごとを把握する

医療・介護関係者にアンケート調査を行うことで地域のポリファーマ
シー対策の現状を把握する

STEP3

◼ 理解を深める方法を検討する
◼ 開催場所を検討する

自治体や薬剤師会等がポリファーマシー対策の理解を深めるイベン
トを行う

STEP4

◼ 処方医への事前説明を行う
◼ 他の医療従事者への説明を行う

地域の処方医と多職種に対して訪問やWEB会議システムを活用
した説明、講演会を行うことでポリファーマシー対策の理解を得る

STEP5

◼ 主導する主体を確認する
◼ 啓発活動内容を検討する

医師会や薬剤師会が中心となり医療・介護関係者に対してポリ
ファーマシー対策の理解を得るために啓発活動を行う

STEP6

◼ モニタリング方法を検討する
◼ モニタリング指標を検討する

指標を定め、成果のモニタリングを行う
※指標の例:患者数・年齢・疾患、対象患者の処方薬剤数・服
用回数の推移、処方見直しの理由等
27