よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


03.医師労働時間短縮計画作成ガイドライン (16 ページ)

公開元URL https://www.pref.kagawa.lg.jp/imu/iryoujinzai/ishi_jitankeikaku.html
出典情報 医師労働時間短縮計画作成ガイドラインの一部改正について(11/27付 通知)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

のない宿直・日直」とを区別して管理し、後者の場合、労働時間として適正に
把握しているか等
・ 医師の研鑚の労働時間該当性を明確化するための手続等
「医師の研鑚に係る労働時間に関する考え方について」
(令和元年7月1日基発
0701 第9号)に則り、医師の研鑚に関して、事業場における労働時間該当性を
明確にするための手続及び環境の整備を適切に管理しているか等
・ 労使の話し合い、36 協定の締結
労使間の協議の場を設けているか、36 協定の過半数代表者を適正に選出する等、
適切なプロセスを経て締結しているか等
・ 衛生委員会、産業医等の活用、面接指導の実施体制
衛生委員会が設置され、定期的に開催されているか、健康診断が適切に実施さ
れているか、産業医や必要な講習を受けた面接指導実施医師を必要数確保して
いるか等
・ 追加的健康確保措置の実施(※)
連続勤務時間制限、勤務間インターバル、代償休息、面接指導等の追加的健康
確保措置を行っているかどうか等
(※)計画を作成する場合は、追加的健康確保措置の記載は必須であるが、連携B・
B・C水準の指定申請に当たって作成する計画の案については、当該「計画の案」
の作成時点における実施体制の整備の状況、計画期間初年度の取組目標及び計
画期間終了年度の取組目標を記載。既に取組実績がある場合には併せて記載が
可。
(3)意識改革・啓発
医師の働き方改革の推進は、管理者と個々の医師の意識改革が重要であり、以下の項
目のうち、最低1つの取組について、①前年度の取組実績、②当年度の取組目標及び③
計画期間終了年度の取組目標を計画に記載する。ただし、以下の項目は働き方改革に関
する意識改革・啓発につながると思われる医療機関独自の取組に代えることも可能と
する。連携B・B・C水準の指定申請に当たって作成する計画の案については、①当該
「計画の案」の作成時点における前年度の取組実績、②計画期間初年度の取組目標及び
③計画期間終了年度の取組目標を記載する。
・ 管理者マネジメント研修
病院長や診療科長等が管理者のマネジメント研修を受講しているか等
・ 働き方改革に関する医師の意識改革
働き方改革について医師の意見を聴く仕組みを設けているか、医療機関が進め
る働き方改革の内容について医師に十分に周知する仕組みが整っているか等
15