相談における
ヤング・若者ケアラーエピソード
誰
か
が
気
づ
か
な
い
と
子
ど
も
は
訴
え
な
い

〇Ａ（10代男性）は生活保護担当者から紹介 高校中退後、アルコール問題のある父親(シングル
ペアレント）が内科入退院しており、それに付き添うため、定職につかずに孤立
〇Ｂ（20代前半女性）は親戚から紹介。心臓疾患になるほど肥満で対人関係の問題がある。父のア
ルコール問題と母のうつ疾患。父親のアルコール問題に振り回され、母の通院に付き添い、B型事業
所利用を励ましたり。高卒後は就職できていない。
〇Ｃ（20代前半女性）薬物依存の母親から紹介。父親はＤＶ加害。家の家事と妹の面倒を見てきた。
ネグレクトの中で性被害。父親から独立したいがＯＤ・自傷があり、あまり働けず。
〇Ｄ（大学生男性）アルコール依存の父親と母親が別居後、父親と暮らす大学生。父親が酔って骨
折の際は救急車よび、手当てをする。(母から見るよう頼まれていた）←母親のカウンセリングで気づ
く
〇Ｅ（中学生男性）摂食障害・アルコール・自傷行為のシングルペアレントの母と暮らす。母の不安発
作時、寄り添う。救急車よぶ。話を聞く←母親のカウンセリングで気づく
〇Ｆ（中学生）アルコール依存の父親が風呂場で自殺企図。真っ赤になった風呂場で息子が発見。
←父親のカウンセリングで気づく
〇Ｇ・Ｈ（中学生・小学生）母親がアルコール問題・うつ疾患・自傷行為。父親もうつ疾患 家はゴミ部
屋 ネグレクト・母をケアする。Ｈはゲーム依存。←叔父のカウンセリングで気づく
〇Ｉ・Ｊ（20代前半兄と高校生妹）父親がアルコール依存症で専門外来をドロップアウト。シングルペア
レントで家はゴミ部屋。兄は精神疾患 妹不登校気味。←父親の勤務先の相談員へのコンサルテー
ションで気づく
勉強どころの環境でない・20代はまともに働いけていない・メンタルヘルスの問題あり
親は専門医療にかかっている人もいない人もいる・親の危機に立ち会っている負担の大きさ

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