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令和7年度予算等 (34 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20250213zaiseia.html
出典情報 財政制度分科会(2/13)《財務省》
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教職調整額の段階的引上げ

<教 育>

○ 令和12年度までに10%へ引き上げることとし、令和7年度は5%、以降確実に引き上げる。
○ 中間段階(令和9年度以降)で文科省・財務省で検証を行い、「働き方改革」の進捗や財源確保の状況を確認しながら、その後の
調整額の引上げ方やメリハリ付け、その他のより有効な手段なども含めて検討・措置。
○ 教師の平均時間外在校等時間は、令和11年度までに月30時間程度に縮減し、将来的に月20時間程度を目指す。それまでに、
将来の給特法及び教職調整額の在り方について、幅広い観点から諸課題の整理を行う。

<段階的引上げのイメージ>

①業務見直しの厳格化及び保護者からの
電話対応を含む外部対応・事務作業につ
いて更なる縮減・首長部局や地域への移
行や部活動の地域展開等による本来業務
以外の時間の抜本的縮減
②勤務時間管理の徹底
③教育委員会毎の業務量管理計画の策定
④在校等時間の「見える化」
⑤校務DXの推進
⑥授業時数の見直し
⑦長期休暇を取得できる環境整備
⑧教員の業務負担軽減に資する実効的な
人員の拡充(令和8年度からの中学校
35人学級を含む)

時間外在校等時間(月)

現在の平均 47時間

R11年度までの目標 30時間
中間
検証

目標 20時間

10%
9%
8%

7%

⇒これら取組の結果としての時間外在校
等時間の縮減

6%
5%

月20時間程度に到達するまでに、教職調整額の在り方
等について、諸課題の整理を行う

現在の調整額 4%
調整額(%)
現状

R7

R8

R9 ・・・ R11

R12

(年度)

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